第736冊目 達人に学ぶ「知的生産の技術」 知的生産の技術研究会/編著

達人に学ぶ「知的生産の技術」

達人に学ぶ「知的生産の技術」

目次


1 すべての情報をデジタル化する―「自分」データベースの構築(関口和一)
2 維新へと向かう時代の「知」―志をもって学び、世界に向けて日本を発信する(茂木健一郎
3 独創人のすすめ―いまこそ「起創力」が必要とされる時代(軽部征夫)
4 見る前に跳べ―「現場」で育んだ発想術と行動力(久米信行)
5 すべては一%の本質をつかむために―積み上げてきた私のスキルとは(勝間和代
6 メディア変革期における情報発信とは(佐々木俊尚
7 本作りという知的生産の場に生きる―経験から学んだことがぼくの財産であり知的生産のメソッドである(土井英司)
8 世界の「現場」で鍛えられた発想と行動力(蟹瀬誠一)
9 自分の足元を深掘りして行けば必ず新たな知見が見つかる―「図解コミュニケーション」への道程(久垣啓一)


土井英司さんの読書術


僕はこれぞと思った本は徹底的に汚します。僕にとって本は、商売道具であると同時に知的生産のためのツールでもあるのです。本文に赤線は引きまくりますし、自分の意見や思いつきは、その場でどんどん直接本に書き込んでしまいます。見返しや奥付、ページの余白部分にはその本の感想が書き込んであります。また、その本を読んで思いついたビジネスの種は帯に書き込みます。わざわざ別の用紙に書き写すなどの手間はかけません。


あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪


今日の声に出したい言葉


「価値あるアウトプットというものは、毎日のようにこれまでかというほどインプットをしまくることによってはじめて生まれてくるもの」――土井英司

 

編集後記




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