第682冊目 ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ 内藤誼人/著

ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ

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お辞儀の角度は、いつでも90度と心得よ
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ビジネスマナーの本を読むと、お辞儀のは3種類あるようで、軽い会釈の15度から、それよりも丁寧な45度、最敬礼をあらわす90度があると書かれている。そして、いろいろなシチュエーション別に、お辞儀を使いわけるのがよい、らしい。


それが間違いだとは言わないが、いちいちどのようなシチュエーションで、どのお辞儀をすべきかを覚えるのは非常に面倒である。


では、どうするかといえば、「お辞儀はいつでも90度」と決めておけばいいのだ。


どんな人に会おうが、どんなシチュエーションだろうが、腰を深く曲げて、しっかりと頭を下げる。というルールだけを覚えておけばよい。初めて挨拶するときだろうが、見送りのときだろうが、いつでも、どこでも、だれにでも90度のお辞儀をするのである。非常にシンプルなルールだ。


ルールというものは、現実に使いやすくなければ意味もない。だからこそ、できるだけ単純化しておくべきものなのである。そのため、「お辞儀といえば、90度」と理解しておけばいいのだ。


90度のお辞儀をすることには、もっと深いメリットもある。


それは、お辞儀をされた相手は、みなさんから最敬礼をしてもらって、恐縮してり、感謝されたりするということだ。


「うわぁ〜、ずいぶんと腰の低い人だなぁ〜」

「うわぁ〜、ずいぶんの丁寧な人だなぁ〜」

とお辞儀をされた人物は思う。


そして、そういうお辞儀のできるあなたを好ましく評価するのである。私たちは、手厚くもてなされるのが大好きだからだ。


あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪


目次


ウソつきほど、成功できる!!
仕事ぶりで上手にウソをつく心理テクニック
人間関係でもっと好かれるための演出テクニック
自分の“ブランド力”をみるみるアップさせる方法
職場の人たちを上手に操る秘密の心理テクニック
他人の心をてっとり早く揺さぶる心理技法


今日の声に出したい言葉


「常 日頃から、学んだことのメモを作っておく必要がある。記憶に残っていないと、本を読んだ意味も、セミナーに行った意味もない。人と話している意味すらな い。どんなに貴重な情報も優れたノウハウも、流れていってしまうだけでは非常にもったいないし、時間の無駄だ」――本田直之


ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ

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