第６８３冊目　ブライアン・トレーシーの話し方入門　人生を劇的に変える言葉の魔力　ブライアン・トレーシー／著　門田美鈴／訳

力強く語る能力を磨くには、誌や戯曲の一部を録音してみるといい。それを繰り返し再生し、発音、口調、ペースを改善する方法を探そう。

私の会社がプレゼンテーションの技術を教えるとき、参加者に、生活のなかで心地よく感じることを立って話し手もらう。仕事のことを話す人もいれば、子どもの話をする人もいる。最近の体験談もある。その際、大きな声で、力強く、特に主張したい点は身ぶり手ぶりを交えて話すように言う。

その短いプレゼンテーションをビデオに撮り、再生すると、たいてい受講生たちはびっくりする。どんなに伝え方がまずいか気づいていなかったのだ。

あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪

自分の声を録音する　録音した自分の声は最良の教師だ。あなたの選択肢はふたつ。録音した声を聞いて、あまりのひどさに落ち込む。あるいは、改善すべき点や改善方法をメモに取る。自分の声を録音するのは、自分を改善するための最大のエレメントだ。――ジェフリー・ギトマー

私も最初にICレコーダーで録音した自分の声を聞いたときは１日中どんよりとした気分になりました。

自分のひどい声も毎日聞いていれば慣れるもので、最近ではなんとも思わなくなってきました。

今は携帯電話にも録音機能がついている機種もありますので、１度自分の声を録音してみるといいかもしれません。

きっと驚かれることと思います。

迷ったら一歩前へ！