第175冊目 どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ! 自分を成長させ、市場価値を上げるために必要な11のスキル 著者/訳者名 吉井亮介/〔著〕
- 作者: 吉井亮介
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 90回
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「最高の3冊は何ですか?」
こう尋ねると、3冊も推薦する本を準備するひとはいませんから、2冊目、3冊目は少し考えを思い出しながら、掘り出し物のオススメ本を教えてくれます。
読み始めのうちは、「習慣化」を目標に、どんなものでもいいから面白い本だけ読むようにする。これ、読書で人生を変える一番のコツだろうと思います。
速く読む3つのポイントとは、「基礎知識」と「目的意識」と「全部読まないことへの慣れ」です。
「実行したいこと」をいつも見えるところに書いておくこと。例えば、手帳に書いたり、パソコンの画面に記載すること。
「知識」+「繰り返しのトレーニング」=「新しい技術獲得」
結局のところ、行動に移すスピードが速いほうが評価を受け、多くを学び、高い成果につながる可能性が高い、これが現実。ビジネスです。
誰かの教訓や考え方を聞いたとしても、受け入れるかどうかは、「何を言うか」よりも「誰が言うか」のほうにかかっている。
「行動力を生み出すには、行動するしかない」
時間の投資をケチるとは、優先順位の高いことに時間を費やさないことです。それは、何も行動しないことを意味します。
自分の得意なことややりたいことをやる時間を少しでも増やして、より高い成果を生み出すために、どんどん仕事を削ってしまいましょう。
毎日やらなければならない仕事をToDoリストとして箇条書きにし、事前に決めた目標や全体の優先順位に合わせて、ABCと優先順位をつけます。このとき、Aは3つに絞ってください。Bは5つ。Cはそれ以外です。ワークはぜひ繰り返しやってみてください。
優秀ビジネスパーソンほどマネージャーをやり過ごす
人間は感情の動物
「仕事は結局は人間関係」
アイデアを考える前に、質問をいくつも出しておくと、煮詰まったときにさっと切り替えて別の質問に移って新しいアイデアを出すことができます。
今、ほとんどの仕事で、評価されるどうかはコミュニケーション力にかかっいるといっても過言ではないでしょう。
伝える技術の簡単公式 説得力=「言いたいこと・意見」+証拠A+証拠B
最低6回は「なぜ?」と考え抜く
常に自分に「行動に移しているか」「不満をいっているだけか」の問いを突きつけて、自分にとって重要な問題には、自分で立ち上がり、対応していくクセをつけてもらえたらと思います。これ、最高のポータブルスキルです。
誰のための専門知識なのか、何のための力なのか。これ、一考の価値のある問いです。
意識の持ち方1つで、得られるものが何倍にも違うのです。
勉強力
行動力
自己投資力
時間投資力
やる気キープ力
気配り力
発想力
文章・コピー力
問題解決力
自分ブランド力
成長力
- 作者: 吉井亮介
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