第1177冊目 話し方にもっと自信がつく100の法則 (中経出版) 太田 龍樹 (著)
- 作者: 太田龍樹
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/02/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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理想的な話し方をする人を徹底的にまねる
私は学生のころ、明石家さんまさん、ビートたけしさんといったお笑い芸人にあこがれていました。「2人のように振る舞えば、女性にモテるだろうなあ」と思い、彼らのギャグをまねしたりしたものです。実際にモテたかどうかは別にして、彼らのまねをすることで、少なくてもまわりの友人には喜んでもらうことができました。
?モテる?ための最短の近道は、あこがれの人、お手本としたい人を徹底的にまねることだと、いまも信じています。
コミュニケーション能力を磨いたり、仕事で成果を出すのが目的であれば、有名タレントよりもおやや会社の上司、先輩など身近な人をまねるのが手っとり早いでしょう。そばにいるので、いつもお手本にできるからです。
次のようなステップを踏めば、こう効果的に良いところを吸収できるでしょう。
?自分がなりたいと思う、あこがれの姿を具体的にイメージする
?そのイメージに合ったモデルとなる有名人やまわりの上司などを見つける
?モデルの話し方、姿勢、身振り、顔の表情、身なりなどをまねることで、その人が感じている気分を追体験してみる
?「このようなすばらしいパフォーマンスどうして出せるのか?」という視点から、モデルのg言動を分析する
ちなみに、私は歌手の郷ひろみさんをモデルにしています。郷さんがいつも心と肉体を若く保っているからです。郷さんのようなしなやかな体でありたいという思いから、郷さんに成り切り、毎日トレーニングを欠かしません。
また話し方の面では、会社で一緒に働く、?師匠?の丁寧で落ち着いた口調をまねています。?師匠?の口調をまねることで、いあkなるお客さまにも動じない自分のイメージを持つことができるのです。