第1177冊目  話し方にもっと自信がつく100の法則 (中経出版) 太田 龍樹 (著)


話し方にもっと自信がつく100の法則

話し方にもっと自信がつく100の法則


理想的な話し方をする人を徹底的にまねる


私は学生のころ、明石家さんまさん、ビートたけしさんといったお笑い芸人にあこがれていました。「2人のように振る舞えば、女性にモテるだろうなあ」と思い、彼らのギャグをまねしたりしたものです。実際にモテたかどうかは別にして、彼らのまねをすることで、少なくてもまわりの友人には喜んでもらうことができました。


?モテる?ための最短の近道は、あこがれの人、お手本としたい人を徹底的にまねることだと、いまも信じています。


コミュニケーション能力を磨いたり、仕事で成果を出すのが目的であれば、有名タレントよりもおやや会社の上司、先輩など身近な人をまねるのが手っとり早いでしょう。そばにいるので、いつもお手本にできるからです。


次のようなステップを踏めば、こう効果的に良いところを吸収できるでしょう。


?自分がなりたいと思う、あこがれの姿を具体的にイメージする
?そのイメージに合ったモデルとなる有名人やまわりの上司などを見つける
?モデルの話し方、姿勢、身振り、顔の表情、身なりなどをまねることで、その人が感じている気分を追体験してみる
?「このようなすばらしいパフォーマンスどうして出せるのか?」という視点から、モデルのg言動を分析する


ちなみに、私は歌手の郷ひろみさんをモデルにしています。郷さんがいつも心と肉体を若く保っているからです。郷さんのようなしなやかな体でありたいという思いから、郷さんに成り切り、毎日トレーニングを欠かしません。


また話し方の面では、会社で一緒に働く、?師匠?の丁寧で落ち着いた口調をまねています。?師匠?の口調をまねることで、いあkなるお客さまにも動じない自分のイメージを持つことができるのです。