第1176冊目 仕事の基本 できる・使えるプレゼン術 [単行本]中嶋 秀隆 (著), 村松 かすみ (著), マット・シルバーマン (著)
- 作者: 中嶋秀隆,村松かすみ,マット・シルバーマン
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: 単行本
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ジェスチャーはオーバーにする
「行動と感情は一致する」心理学者のウィアム・ジェームスの言葉です。
ジェスチャーは相手の理解を助けると同時に、感情に訴えるという働きがあります。
日頃私達は、日常とは違う特別な体験、例えば旅先での出来事やハプニングを経験すると、それを
第三者に伝えようとする時、たんとか状況を理解してもらおう、と思わず身振り手振りを使っていませんか?
それは、目の前の相手に身振り手振りを使って必死に伝えようとしえいる姿なのです。ジェスチャーは、話し手の感情が表に出てきている状態です。そうなると、聞き手も思わず話し手の世界に引き込まれてしまいます。
ビジネス・プレゼンテーションでは意図的にそれを行います。
ジェスチャーをする時は、自分の目の前にガラスの板が置いてあるとイメージして下さい。そのガラスの板の上にジェスチャーを置いていくといった感じです。