第701冊目 プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法 本調子 2 西田文郎/著 喜多川泰/著 出路雅明/著 植松努/著 清水克衛/総責任編集

本調子II プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法

本調子II プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法

目次


まえがき 困難の中に見つける「成“幸”の種」
序章 幸運の女神を振り向かせる力(清水克衛)
第1章 逆境を乗り越えられる脳の鍛え方(西田文郎
第2章 目前の壁は神様からの贈り物(喜多川泰)
第3章 プチ逆境が成功を引き寄せる(出路雅明)
第4章 町工場でロケットを造る(植松努)
あとがき 建設的な思考のすすめ


まったく逆のことをする
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逆境のときこそあえてつらさや苦しさを忘れてしまうようなことをするのは、本当に有効な逆境の乗り越え方なのではないかと思っています。


たとえば逆境のときはついつい愚痴や不平不満、泣き言を言ってしまうものです。


でもそんなときこそ前向きな言葉や感謝の言葉を使うことが大切なのだと思います。


また明るい笑顔で人と接するとか、元気にテキパキ行動するというのも良いですね。


たとえそれが本気じゃなくても良いと思うのです。


態度や言葉だけでも返ることができると、逆境を乗り越えるのに大きな効果があると私は信じています。


もっと極端な例だと、気分転換に一週間くらい旅行に行ってしまうとか……(この場合は周りの人に嫌な思いをさせないように気をつけないとダメですよ!)。


要するに逆境で悩んでいる人が絶対にしないようなことをあえてするってことです。その他にも逆境でつらいときは自分のことで精一杯になり人に厳しくつらく当たってしまうのもですが、あえて優しく笑顔で親切に接してみるといいのです。


まあ何と言っても一番気をつけるべきことを、暗くならないことだと思います。


「プロは逆境でこそ笑う」ですよね。


私はこの逆行動の原則は、世の中の絶対原則の一つなのではないかと思っています。


あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪


今日の声に出したい言葉


「美徳は自信を生み、自信は熱中を生む。そして熱中は世界を征服する」――ウォルター・H・コティンガム

 

編集後記


続けることによって道は開ける。


1日や2日で劇的に変わることはないかもしれませんが、1ヶ月、6ヶ月、1年と続けていくことによって何か得るものがあると思います。


何かはわかりません。ただ、必ず何かが手に入ります。


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