第550冊目 人生を変える80対20の法則 リチャード・コッチ/〔著〕 仁平和夫/訳
- 作者: リチャードコッチ,仁平和夫
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 1998/05/01
- メディア: 単行本
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目次
第1部 80対20の法則―理解と利用法(80対20の法則とは何か
80対20の考え方)
第2部 実践・ビジネス篇(ビジネスへの活かし方
あなたの戦略はなぜ間違っているか
シンプル・イズ・ビューティフル ほか)
第3部 実践・生活篇(快楽主義の勧め
時間革命
望むものは必ず手に入る ほか)
つまらないことはやめる
活動の80%は結果の20%しか生み出さないので、そうした活動はやめるのがいちばんいい。価値の高い活動にもっと多くの時間を振り向けるように努力すれば、価値の低い活動に費やす時間は自然に減ってくると思っている人が多くが、順番は逆で、まず価値の低い活動をやめようとするほうが話が早い。
わたしがこう言うと、必ず次のような反論を受ける。いくら価値の低い活動といっても、そう簡単に削れるものではない。それは、家族や社会や会社にとって、なくてはならないものなのだから……。
あなたがそう考えているとしたら、もう一度考え直してほしい。どんな環境でも、ものごとのやり方を変える余地はかなりある。先のアドバイスを思い出してほしい。時間の使い方について、常識にとらわれず突飛な発想をしよう。群れのあとについていってはいけはいけない。
新しいやり方を試してみて、どうなるかみてみよう。できればやめたいと思っていることは、やる価値がないものなのだから、あなたがそうをやめても、誰の気づかないかもしれない。仮に気づいたとしても、黙っているかもしれない。そのつまらないことを、あなたに無理やりやらせることには大変なエネルギーが必要であると思う場合はなおさらだ。
ただ、価値の低い活動をやめるには、仕事を変えたり、会社を辞めたり、いつまでも付き合っていた友人と縁を切ったり、ライフスタイルを変えたり、環境を根本から変える必要があるかもしれない。その場合には、何をどう変えたいのか、じっくり考えてみる必要がある。ただし、何も変えたくないのであれば、潜在能力は永遠に眠ったままになる。
あなたにすべてのよきことが雪崩ごとく起きますように♪
- 作者: 伊藤真
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今日の名言
「限られたターゲットに全エネルギーを集中させることほど、人生に力を与えるものはない」――ニド・キュー ベイン
- 作者: リチャードコッチ,仁平和夫
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