■
第3651冊目 福祉リーダーの強化書: どうすればぶれない上司・先輩になれるか
⑨支援が困難が行動を示す利用者への対応が、「適切である」と胸を張って言えない状況になる。
⑩不適切な働き方をする職員に対して、適切な指導がなされていない。
⑪どのような姿勢で働くのか、どのようなルールを守ることが求められているのか、ルールがあいまいでわかりにくい。
⑫決められたルールとは異なる形で行われている業務がある。
⑬利用者本位サービスや最新の福祉理念から考えれば、正しいとはいえる業務を行っている職員が、他の職員から冷たい態度で批判される事態が発生している。
⑭外部のフレッシュな目が職場内に入ってくることがあまりない。
⑮利用者や家族の意見や要望をさまざまな方法を用いて積極的に拾いあげるという姿勢がない。
⑯意見や要望を繰り返す利用者や家族に対して、冷たい対応をしたり、冷たい眼差しを向けたりする雰囲気がある。
⑰確たる証拠もないのに、自分たちの職場は「いいケア」「いい業務」をしていると思い込んでいる雰囲気がある。
⑱介護観、支援観、保育観などがバラバラで共通認識に欠ける雰囲気がある。
⑲どのような利用者観をもって働くことが求められるのか、職場の方針が明確に示されていない。
⑳施設長、部長、課長などといった管理監督職の立場にある人が、実際にどのようなレベルの業務が各部門、各部署内で行われているのか、的確に把握していない。