第1229冊目 思い通りにならない恋を成就させる54のルール (講談社プラスアルファ文庫) [文庫] ぐっどうぃる博士 (著)
思い通りにならない恋を成就させる54のルール (講談社+α文庫)
- 作者: ぐっどうぃる博士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/19
- メディア: 文庫
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ケータイを効果的に活用して彼の恋のテンションをグンとアップ
彼のことが好きなあまり、メールを一日に何度も送ったり、電話を毎日かけたりしていませんか?
ラブラブなうちはかまいませんし、彼のテンションがそれでも高いならいいですが、ふたりの関係が落ち着いてきたら注意が必要です。
頻繁なメールは、彼への関心の高さをばらしてしまいます。男は、自分よりテンションの高い女性に冷める傾向がありますから、みずから恋を遠ざけてしまう結果になりかねません。
女性にとって、メールや電話は大切なコミュニケーションツール。相手とつながっていることを確認したくて、メールや電話に依存する傾向があります。
けれども男にしてみると、メールや電話は情報を伝えるための道具にすぎません。頻繁なメールのやりとりや、毎晩の用事のない電話は、彼に苦痛を与える危険性はあるのです。
これを避けるためには、すべての連絡を相手の基準に合わせること。
メールや電話のやりとりについての感覚は、人によって違います。あなたは「一日5往復が普通だ」と思っていても、彼は「3日に1回で十分」と考えているかもしれません。
ですからまずは、彼のメールや電話の基準を理解すること。そのうえで、彼にとってのスタンダードな回数より、少しだけ少なめにメールを送ると効果的でしょう。
たとえば彼が「メールは一日5回」の人なら、あなたの限度は1日に3回程度になります。
送るメールは、相手よりも「少し少ない」というのがポイントです。たとえば、5行のメールがきたら3行返す、といった感じです。
絵文字を使う頻度やデコメなどのテンションも、なるべく彼に合わせるのが無難でしょう。
やりとりするタイミングにもポイントがあります。大切なのは、相手のテンションを確認しながら、少し遅らせることです。
彼がメールに即レスするタイプなら、あなたは1時間空ける。彼が半日後に返信するタイプなら1日空けるなど、彼のペースに合わせつつ、少しずつ遅らせるのがポイントです。
彼が不満を言ってきたらテンションを高めてもいいですが、彼より高まってはいけません。
逆にぜんぜん返事が来なくなった場合は、新たな刺激を与える必要があります。こんなときは、自分から1通だけ、何気ないメールを送り、次の出方を待ちましょう。
返事が来たら、数日置いて返信すること。レスが遅れたり、返ってこなかったりしたら、1ヵ月間、自分からのメールをやめましょう。もし彼のテンションに迷うなら、Rule39を参考にしてください。