第1229冊目 思い通りにならない恋を成就させる54のルール (講談社プラスアルファ文庫) [文庫] ぐっどうぃる博士 (著)


思い通りにならない恋を成就させる54のルール (講談社+α文庫)

思い通りにならない恋を成就させる54のルール (講談社+α文庫)


ケータイを効果的に活用して彼の恋のテンションをグンとアップ


彼のことが好きなあまり、メールを一日に何度も送ったり、電話を毎日かけたりしていませんか?


ラブラブなうちはかまいませんし、彼のテンションがそれでも高いならいいですが、ふたりの関係が落ち着いてきたら注意が必要です。


頻繁なメールは、彼への関心の高さをばらしてしまいます。男は、自分よりテンションの高い女性に冷める傾向がありますから、みずから恋を遠ざけてしまう結果になりかねません。


女性にとって、メールや電話は大切なコミュニケーションツール。相手とつながっていることを確認したくて、メールや電話に依存する傾向があります。


けれども男にしてみると、メールや電話は情報を伝えるための道具にすぎません。頻繁なメールのやりとりや、毎晩の用事のない電話は、彼に苦痛を与える危険性はあるのです。


これを避けるためには、すべての連絡を相手の基準に合わせること。


メールや電話のやりとりについての感覚は、人によって違います。あなたは「一日5往復が普通だ」と思っていても、彼は「3日に1回で十分」と考えているかもしれません。


ですからまずは、彼のメールや電話の基準を理解すること。そのうえで、彼にとってのスタンダードな回数より、少しだけ少なめにメールを送ると効果的でしょう。


たとえば彼が「メールは一日5回」の人なら、あなたの限度は1日に3回程度になります。


送るメールは、相手よりも「少し少ない」というのがポイントです。たとえば、5行のメールがきたら3行返す、といった感じです。


絵文字を使う頻度やデコメなどのテンションも、なるべく彼に合わせるのが無難でしょう。


やりとりするタイミングにもポイントがあります。大切なのは、相手のテンションを確認しながら、少し遅らせることです。


彼がメールに即レスするタイプなら、あなたは1時間空ける。彼が半日後に返信するタイプなら1日空けるなど、彼のペースに合わせつつ、少しずつ遅らせるのがポイントです。


彼が不満を言ってきたらテンションを高めてもいいですが、彼より高まってはいけません。


逆にぜんぜん返事が来なくなった場合は、新たな刺激を与える必要があります。こんなときは、自分から1通だけ、何気ないメールを送り、次の出方を待ちましょう。


返事が来たら、数日置いて返信すること。レスが遅れたり、返ってこなかったりしたら、1ヵ月間、自分からのメールをやめましょう。もし彼のテンションに迷うなら、Rule39を参考にしてください。