第153冊目 弁護士が書いた究極の勉強法 小学生から学ぶ大人の成功法則28 著者/訳者名 木山泰嗣/著

弁護士が書いた究極の勉強法―小学生から学ぶ大人の成功法則28

弁護士が書いた究極の勉強法―小学生から学ぶ大人の成功法則28

「過去にうまくいった成功法則は、将来上手にいくとはかぎらない。人が上手くいった成功法則が、自分に上手に当てはまるとはかぎらない。大事なことは、いまの自分にとって、何が上手くいくのかと身体で感じること」神田昌典

「成功するには、成功法則を学び、成功法則を手離す」神田昌典

「採点する人は、一枚の答案用紙だけで採点する」

実力が飛躍的にアップする究極の勉強法は、採点する側を体験すること。

合格する答案
・読みやすい文字であること。
・読みやすい文章であること。
・条文を正確に引用していること。
・基本的な判例が正確に引用されていること。
・基本的知識が正確に書かれていること。
・いわゆる流れのよい答案であること(接続詞が有効に使われていて、すらすら読める答案であること)
・基本的な論点について正確に論証されていること。
・問題文にきちんと答えていること。
・聞かれたことだけに答えていること。

「私は暇になると書店に行きます。それも大型書店に。書店は私にとって格好の勉強の場なのです」浜口直太

私はとにかく気になった本は全て買うことをお薦めします。

「アウェイでの実力が本当の実力だ」中谷 彰宏

普段からうるさい場所で勉強していれば、本番でちっとやそっとのことがあっても影響を受けないようになれる。

「五年前の君へ。やあ僕は五年後の君だ。いまは弁護士をしている。毎日忙しいけど充実しているよ。君はいま落ち込んでいるみたいだけど大丈夫。司法試験にはもうすぐ合格するからさ。絶対に受かるからがんばれよ!」十歳以上離れた中学生の妹

実際に自分が受ける試験の制限時間よりも、短い制限時間で問題を解く。

面白い。わかりやすい。ワクワクする。本当の勉強は面白いものなのです。

「速くやるほど成功の確率は高まる」三木谷 浩史

ある概念を覚えようとした場合、反対概念と具体例を意識してください。

吸収力アップのコツは、いきなり問題を解くこと。

過去問は何度解いてもよいものです。答えを覚えようという発想は持ちません。毎回本試験のつもりで時間を計ってやります。過去に出された本試験の問題を、試験時間内に解くのです。これが本番での力をつけます。

写経(まねぶ)
自分のオリジナルノートを作る
わかりやすい文章を書く
音読のススメ
議論をする
量をこなす
理解できるまで徹底してやる
自分と対話する
背後にある意味を知る
まず問題を解く
自分の頭で考える
暗記すべきは暗記する
反対概念と具体例
まとめる技術
基本を徹底してマスターする
反省ノートをつける
スピード力
パソコンを使う
時間をかける
ひとつのやり方を絶対視しない
判例・通説をマスターする
通信テープの効用
締め切り効果
過酷な環境で勉強する
参考書をたくさん買う
自分が評価する側にまわってみる
絶対に合格する(成功する)と思いこむ


弁護士が書いた究極の勉強法―小学生から学ぶ大人の成功法則28

弁護士が書いた究極の勉強法―小学生から学ぶ大人の成功法則28