第991冊目  好感度急上昇の話し方・聞き方・伝え方―基礎の基礎5つのステップ (だいわ文庫) [文庫]杉山 美奈子 (著)

好感度急上昇の話し方・聞き方・伝え方―基礎の基礎5つのステップ (だいわ文庫)

好感度急上昇の話し方・聞き方・伝え方―基礎の基礎5つのステップ (だいわ文庫)

返事のタイミング


返事は、呼ばれたらすぐに。
タイミングが大事。

間をつくらない

返事までに間があると、それが相手への不満を感じさせる時間になる。
そして返事をするときは「できるだけ手を止め、相手のほうに体を向けて」が基本。

どうしてもできないときは、せめて相手のほうに顔を向け、目を合わせて返事をしよう。



返事の「はい」は、どんな音声で言うかが、大事なことば。

「い」の音に力を入れる

気持ちの入らない「はい」ではなく、ひとことていねいに「はい」の2文字を言う。

ことばがシンプルな分だけ、言い方が大事になる。

「はい」の「い」のほうに特に力を入れる

返事の内容が明るいことなら、「は」から「い」にかけて音を高くする



「はい」を聞けば、その他のことばを聞かなくても、「この人なら信頼できる」「感じがいいな」と感じられる。


苦手な人への返事こそ


自分が苦手と感じる相手に対してや、自分自身が不機嫌なときは「はい」がケンカ口調になり、語尾が下がってきてくつくなりがち。

そうならないよう意識して、「はい」を修正しよう。苦手相手への「はい」も?品質を落とさない?あなたは、知性派。