第404冊目 東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法 吉永賢一/著

東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法

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  • またやると、なぜ覚えられるのか


「またやる」とは復習のことです。復習はとにかく大事です。復習をすると確実に覚えます。記憶を長持ちすることができます。


シンプルに言えば、記憶を保持できる時間は、覚えるのにかけた時間に比例します。つまり、何年間もかけて覚えたものは長い間覚えていられますが、短期集中で覚えたものは、短期で忘れてしまうのです。

  • 復習することで「つなげる」を強化できる


では、なぜ復習することで、記憶を長持ちすることができるのでしょうか。


それには、大きな理由が2つあると思います。


1つ目の理由が、くり返すことで、「これは重要なんですよ」と自分の潜在意識に伝えることができるからです。


2つ目の理由が、復習することでつながりが増えていくことが挙げられます。


  • 復習しなければ、新しいことは覚えられない


ところが、多くの人はありま復習をしません。そのことは、家庭教師をしていて強く感じます。たいていの人は、どんどん先に行きたがるのです。前回、覚えたことがしっかりと記憶に定着していないまま、次のことを覚えようとするのです。



第1章 頭が良くなる記憶法とは?(向上の法則1 カンタンだけど伸びるゾーンがある
向上の法則2 「出ることで、伸びる」ゾーンを狙う ほか)
第2章 「つなげる」「またやる」「外に出す」で覚えられるようになる!(記憶の3つのステップを知ろう!
事前の準備 まずは「覚えること」を明確にする ほか)
第3章 記憶力が良くなるさまざまなテクニック(「極端」をはさむ
「枠」で囲む ほか)
第4章 あらゆる場面で使える「イメージ変換」の記憶法(「人の名前」はストーリーと顔をつなげる
「数字イメージ変換法」とは? ほか)
第5章 記憶力が良くなる緊張度のコントロール(「緊張度」をコントロールして覚えやすい状態をつくる
テンパってきたら、ニギニギボール ほか)

東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法

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