第404冊目 東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法 吉永賢一/著
- 作者: 吉永賢一
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- またやると、なぜ覚えられるのか
「またやる」とは復習のことです。復習はとにかく大事です。復習をすると確実に覚えます。記憶を長持ちすることができます。
シンプルに言えば、記憶を保持できる時間は、覚えるのにかけた時間に比例します。つまり、何年間もかけて覚えたものは長い間覚えていられますが、短期集中で覚えたものは、短期で忘れてしまうのです。
- 復習することで「つなげる」を強化できる
では、なぜ復習することで、記憶を長持ちすることができるのでしょうか。
それには、大きな理由が2つあると思います。
1つ目の理由が、くり返すことで、「これは重要なんですよ」と自分の潜在意識に伝えることができるからです。
2つ目の理由が、復習することでつながりが増えていくことが挙げられます。
- 復習しなければ、新しいことは覚えられない
ところが、多くの人はありま復習をしません。そのことは、家庭教師をしていて強く感じます。たいていの人は、どんどん先に行きたがるのです。前回、覚えたことがしっかりと記憶に定着していないまま、次のことを覚えようとするのです。
第1章 頭が良くなる記憶法とは?(向上の法則1 カンタンだけど伸びるゾーンがある
向上の法則2 「出ることで、伸びる」ゾーンを狙う ほか)
第2章 「つなげる」「またやる」「外に出す」で覚えられるようになる!(記憶の3つのステップを知ろう!
事前の準備 まずは「覚えること」を明確にする ほか)
第3章 記憶力が良くなるさまざまなテクニック(「極端」をはさむ
「枠」で囲む ほか)
第4章 あらゆる場面で使える「イメージ変換」の記憶法(「人の名前」はストーリーと顔をつなげる
「数字イメージ変換法」とは? ほか)
第5章 記憶力が良くなる緊張度のコントロール(「緊張度」をコントロールして覚えやすい状態をつくる
テンパってきたら、ニギニギボール ほか)
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