第2917目 カリスマは誰でもなれる オリビア・フォックス・カバン (著), 矢羽野 薫 (翻訳)
- 作者: オリビア・フォックス・カバン,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/10
- メディア: 単行本
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ビジョンのあるカリスマは、ボディランゲージや振る舞いを含めた態度で判断できる。人は基本的に、相手が投げかけるイメージは何でも受け入れようとする。あなたが人を鼓舞するように見えれば、あなたは何か鼓舞する要素があるのだと推測する。ビジョンのあるカリスマはほかのスタイルに比べて、外見ははるかに重要ではない。ぼろぼろの服を着ていても、ビジョンのあるカリスマを伝えることはできる。
ビジョンのあるカリスマにはメッセージ性が重要だ。大胆なビジョンを描き、そのメッセージをカリスマ的に伝える能力が必要になる。
ビジョンのあるカリスマを伝えるカギのひとつは、あらゆる疑問を振り払い、完ぺきな説得力を発揮できる状態になることだ。不確かさの影響から自分を解放するためには、責任転換や現実を書き換えるテクニックなどが役立つ。
ビジョンのあるカリスマは、熱い信念をかきたて、大々的な変化を引き起こすこともできる。しかし一方で、狂信的な信念を刺激し、破滅的な決断に誘導する場合もある。
ビジョンのあるカリスマは、周囲を鼓舞するカギとなる。創造性を刺激したいときはとくに有益だ。