第2195冊目 (文庫)ビジネスで差がつくマナーの心得 三枝理枝子 (著)
- 作者: 三枝理枝子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2012/11/15
- メディア: 文庫
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- なぜ、おでこを出すと信頼されるのか?
あなたが仕事を任せたくなる人は、あるいは「この人なら」と紹介したくなる人はどんな人でしょうか。
「仕事のスキル・テクニックがあって誠実な人」といった声が返ってきそうですが、私だったら、まずは身だしなみが整っていることを優先します。
なぜなら、身だしなみが整っている人は仕事ぶりも素晴らしいと思うからです。
清潔感がなく、外見がだらしなく見える人は、内面もだらしなく、生き方も仕事ぶりもだらしない人と言えるのではないでしょうか。
さて、あなたは身だしなみに自信がありますか?
研修をしていて気になるのは髪型です。とくに目につくのが前髪。つまり、前髪が目や眉毛にかかっている人が多いのです。
前髪が目や眉毛にかかっていると、おでこが髪で覆われ、相手に暗い印象を与えてしまいます。お辞儀をして下を向くと顔にかかりますから、その都度、手でかき上げざるをえず、仕事の効率も悪くなります。また、髪を触るので不衛生でもあります。
手相ではなく、顔相学というものをご存じでしょうか。
それによると、おでこが出ていると幸せを呼び込めるそうです。自分が幸せになるためにも、おでこをすっきり出して表情を明るくし、清潔感を醸し出したほうがよいということです。