第2160冊目 20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール 成田 直人 (著)
- 作者: 成田直人
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2011/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 隙間時間のつかいかたが成果の分かれ目
ビジネスの最前線で圧倒的な成果を作るためには、知識が必要です。
毎日、朝から夜まで一生懸命働く20代は、勉強する時間が取れない、という言い訳を言ってしまいがちです。私も、以前はそう言っていました。
しかし、これでは流されるまま毎日があっという間に過ぎていってしまいます。結果を常に求められるなかで「忙しい」は理由になりません。
では、このジレンマを解消するためにはどうしたらよいでしょうか?
私は、隙間時間を徹底的に利用しています。
たとえば、電車に乗ればマンガは読みません。携帯ゲームもしません。私にとっては、時間の無駄だからです。車内では、ビジネス書や音声教材を聞きます。
もちろん、マンガやゲームもすべていけないといは言いません。
私もスラムダンクは大好きなマンガで、読むたびに仕事のモチベーションも上がります。ただ、マンガでも、やることがないから「暇つぶし」で読んでいるのだとしたら、それは無駄であるということです。
週刊誌の発売を楽しみにして読むのもよいですが、読むマンガを決め、読み終わったら、読書をはじめとする自身の能力を高めることに時間を使いましょう。
20代から頭角を現す人は、必ず準備に余念なく取り組んでいます。目先の快楽に流されずやるべきことを淡々とやりきます。
同様に、移動中に読む書籍はいつも目的を明確にしてから読むようにしています。なんとなく読むようなことはしません。
「なぜ、この書籍を読むのか?」
この問いの答えを明確にしてから読むようにしています。
すると不思議なもので、意識して読んでいるせいか、答えが書籍な中から見つかります。そして、すぐにメモを取り仕事に役立てます。
隙間時間の活用だけで、1ヵ月に2〜3冊の書籍は読むことができます。
「車での時間が多い」という方にも同様の教材は多数あります。
たとえば、小社が発行している売上アップを実現する会員制ニュースレターでは、音声教材も発行しています。会員の皆さまは車の中で私の音声教材を聞いて学習してます。
ほかにはアップルiTunesストアのオーディオブックなどがあります。目で学習ができなくても、耳で学習することができます。
ぜひアクセスして試してください。移動時間の使い方が変われば、あなたの成長は劇的に加速することでしょう。