第1215冊目 「デキるふり」からはじめなさい (星海社新書) [新書] 千田 琢哉 (著)
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 新書
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デキる人は、無言で職場に入ってこない
あなたはどのように仕事場に入るだろうか?
無言で背中を丸めてのそ〜っと入ってきてはいないだろうか?
デキる人は挨拶が上手い。
ビビッ! と来た挨拶をマネしよう。
第一印象は、挨拶で決まる。
大きな声であればいいわけではない。
かといって、遠慮がち過ぎる小さな声であってもいけない。
日々あなたが接していて、ビビッ! とくる挨拶を見つけよう。
意識すれば、会う人すべての挨拶が気になって仕方がなくなる。
これまで出逢った中で一番イケている挨拶をマネするのだ。
何も仕事で出逢う人に限定しなくてもいい。
プライベートで偶然見かけた素敵な挨拶も、休日に鑑賞した映画のワンシーンでハッとさせられた挨拶もすべて参考にしよう。
自分にとって世界№1の挨拶は日々入れ替わってもいい。
自分にとって常に世界№1の挨拶をそっくりそのままマネするのだ。
こんなに楽しいことはない。
声は大き過ぎず、感じのいい挨拶とはどんなものか。
感じのいい挨拶の目線はどこに向けられているか。
姿勢はどうか。
その人になり切って挨拶をしていると、毎日が楽しくなる。
挨拶の回数も増えていく。
中には、挨拶を返してくれない人もいるだろう。
挨拶を返してくれないのは、確かに辛い。
だが、挨拶を返すことができなかった辛さと比べたら遙かにマシだ。
感じのいい挨拶をする人は、返ってこなくても挨拶をし続ける。
ビビッ!と来た挨拶を、そっくりマネしよう。