第６８８冊目 ３０日で人生を変えるマナーの本 エド・はるみ／文・写真

30日で人生を変えるマナーの本

やってはいけないタブー

• 宗教

社会には様々な考え方の人がいます。安易に特定の宗教の悪口を言ったり、宗教をたずねたりすることは避けましょう。

• 政治

政治に対する考えは持っていて当然ですが、相手がどの政党を支持しているかもわからずに政党を批判したり、議論したりすることはやめましょう。

• 収入

自分の収入をひけらかしたり、相手の所得を聞いたりすることは、その後ねたみやひがみのもとになります。

• 守秘義務

仕事上で得た情報を、プライベートで他の人に話したり、不特定多数のいる場所で話したりすることは機密情報の漏洩になります。

• プライバシー

離婚や結婚、家族の問題などプライベートな話題は避けた方が無難です。

• 学歴

「どこの学校を出たの？」「大卒？　高卒？」などの質問は、デリカシーに欠けるのでやめましょう。

あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪

目次

１章　マナー（「マナー」とは？
「挨拶」―アイコンタクトが、心をつなぐ
「挨拶」―名前を呼ぼう　ほか）
２章　接客・ビジネスマナー（ホウレンソウ
電話のマナー“時間泥棒”をしないよう
メールのマナー「Ｒｅ：Ｒｅ：Ｒｅ：Ｒｅ：…」　ほか）
３章　対人関係（「思いやり」は、「想像力」
空気感
「形」から、心が動くこともある　ほか）

今日の声に出したい言葉

「この道は１度しか通らない道。だから、役に立つこと、人のためになることは今すぐやろう――先へ延ばしたり忘れたりしないように。この道は２度と通らない道だから」――デール・カーネギー

編集後記

エドはるみさんによるマナー本。

女性向けに書かれた本ではありますが、男性のビジネスパーソンにも大いに役立つと思います。

30日で人生を変えるマナーの本