第679冊目 9割受かる勉強法 松原 一樹 (著)


9割受かる勉強法

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大学受験で人生を逆転
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本書の編集を担当していただいた(株)ダイヤモンド社の飯沼一洋さんも「大学受験」で人生を逆転させたひとりです。


小学校、中学校と学校の成績が悪かった飯沼氏は、地元の「工業高校」に進みます。


当時の友人達のほぼ全員が高校卒業と同時に「就職」するなか、「人生で1度だけでも、死ぬ気で勉強したい」と一念発起し、「大学受験」をするも、当時の偏差値は30台。現役生時の受験はすべて「不合格」に終わります。


再チャレンジをかけた浪人生の1年間は、なんと「1日10時間勉強」を350日間続けて、大学に合格します。飯沼氏は言います。


「私は、小学校〜高校まで、自分で自分には勉強の才能がないと思い込んでいました。でも、まったく勉強ができなかった自分でも、本気でやり続ければ、だれでもできるようになるという自信を持つことができたのが、大学受験で得られた1番の教訓でした。結局、才能なんて存在しなくて、本気でやり続けることができるかとうかだけだったのですよね。私はそれまでの人生で、本気でやり続けることをやってもいないのに、才能のせいにしていたのですね。勝手に、自分には才能がないと、やってもいないのに思い込んでいたわけです。あのまま大学受験をしていなかったら、私は自分で自分には才能がないという烙印を押してしまい、今の現状はなかったと思います」


と。


あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪


目次


【第1章】 勉強の「やる気」を継続するには
【第2章】 自分の学力に合った「効果的な勉強法」
【第3章】 「3ステップ」で最短マスター「英語」「現代文」「数学」
【第4章】 「科目ごとの点数戦略」、偏差値ではなく得点率を重視する
【第5章】 2000冊から厳選した参考書


今日の声に出したい言葉


「将棋は頭脳勝負」と言われ、「生まれ持った勘の良さや記憶力がすべて」と思われる方が多いかもしれませんが、実はそうではないんですよ。最後は勉強の「量」で差がつくものだと思っています。――渡辺明

 

編集後記

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