第667冊目 最短で成果☆超仕事術 荘司雅彦/著

最短で成果★超仕事術 (中経の文庫)

最短で成果★超仕事術 (中経の文庫)

早く着手するほど能率アップ
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もちろん頭はいきなりフル回転しません。


しかし、作業を進めていくうちに次第に脳が活性化し、やがて作業に寝中するようになるのです。


これを「作業興奮」といい、気分が乗らないときでもとりあえず作業を始めてしまえば、作業そのものが脳を刺激し、次第にその作業に熱中するようになるという脳を働きを指します。


ですから、私は執筆しなけれなならないときは迷わずエディタかワードの画面を開きますし、読書をするときはともかくページを開くようにしています。


着手してしまえばこっちのもの。自分で意識していなくとも、自然に作業に熱中してしまうものです。


今日からさっそく試してみてください。


驚くほど効率が上がること請け合いです。


もっとも、(仕事の質にもよりますが)、30分、1時間と継続していても作業興奮が生じない場合は、睡眠不足や体調不良など他の理由が考えられますので、体調を万全にすることを最優先すべきでしょう。


あなたに、すべての良きことが、なだれのごとく起きますように♪


目次


第1章 勉強と仕事を楽しくするコツ(何のために仕事や勉強をするのか
会社に必要とされる人材になる ほか)
第2章 確実に成果を生み出す時間術(成功する人は仕事にメリハリをつけている
無駄な作業は大胆に手を抜く ほか)
第3章 できる人の人間関係の作り方(「よき仲間」を作る方法
できる人から学んでみよう ほか)
第4章 最短で目標に近づく勉強法(勉強の一歩を踏み出そう
武器になる資格を持とう ほか)
第5章 アイデアが湧き出る人の発想術(豊かなアイデアにつながる情報蓄積法
思考力に磨きがかかる頭の使い方 ほか)


今日の声に出したい言葉


「抑えて当たり前になったときに野球が仕事に変わった」――岩瀬仁紀

 

編集後記


着手する前が一番心理的負荷が高まりますね。


やらなければいけないことはわかっていても、つい目を背けてしまう。


今日からは「エィヤッ!」と面倒くさくても0.5秒で着手します。


荘司雅彦さんには本当にいつもすばらしい本を執筆していただき感謝しています。


最短で成果★超仕事術 (中経の文庫)

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