第614冊目 電話嫌いな人ほど成功するテレアポ・電話営業バイブル すぐに結果がでる! 尾島弘一/著

電話嫌いな人ほど成功するテレアポ・電話営業バイブル すぐに結果がでる!

電話嫌いな人ほど成功するテレアポ・電話営業バイブル すぐに結果がでる!

目次


第1章 あなたのテレアポ・電話営業はなぜ結果がでないのか?
第2章 10秒で決める「エンパシートーク」7の法則
第3章 おもしろいようにアポがとれるテレアポ成功法
第4章 たちまち結果がでる電話営業の極意
第5章 売り上げが3倍アップする「ピラミッド方式」
第6章 知らないと損をする「リストの集め方」と「スランプ脱出法」


身振り手振りを加える
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対面式の営業では身振り手振りは、非常に効果があります。


小泉元首相の演説は迫力がありましたが、身振り手振りが非常に多かったですね。


感情を移入するには身振り手振りがいちばんの近道です。


電話では身振り手振りは意味がないと思われるかもしれなせんが、そんなことはありません。


お辞儀をしたり、身振り手振りを取り入れると、言葉に強さがでるのです。語尾に力が伝わります。


特にターゲットにするお客様が年長者や社会的地位の高い方ほど、電話であっても洞察力は鋭いため、伝わっています。


つまり身振り手振りは、感情移入のスイッチになるのです。


私が指導した事例をご紹介しましょう。


Aさんは新入社員の研修を任されるほどトークはうまいのですが、自身の成績は伸びません。


特にスランプになると期間が長く、トークは商品特長を説明するばかりで、お客様の話を聞き出すのではなく、ただ一方的にしゃべるだけになってしまいます。


そこで私は、身振り手振りを取り入れるよう指導しました。


最初は恥ずかっていたAさんですが、まず立って電話させることで、身振り手振りといった体の動きが自然にできるようになりました。


次に座って電話をしてもらい、意識的に身振り手振りをしてもらうことで、お客様の反応を持てるようになったのです。


そのうち、自然と感情を移入できるようになり、一本調子のトークが活きた会話になりました。


もちろん成績が伸びたことは言うまでもありません。


また、テレアポや電話営業をしながら、タバコに火をつけ、話をしながら吸う人も多くいます。


それだけストレスのある仕事かもしれません。


でも飛び込み営業や対面式の営業はどうでしょう。


お客様がタバコを吸わなければ、自分から吸う人はいないはずです。それはお客様に対する配慮として当然のことです。


電話は視覚情報がないからといって、タバコを吸ってもよいと思ったら大間違い。


火をつける音、吸って煙を吐く様子はお客様に伝わっています。


あなたにすべてのよきことが雪崩ごとく起きますように♪



今日の声に出したいコトバ


自分を客観視するには、録音、録画は本当にお勧めです。最初は短い話でもいいと思います。ICレコーダーに自分の話し方を録音しておいてあとで聴き直してみてください――関谷 英里子


今日の感想


身振り手振りを初めてすることは恥ずかしいですが、恥ずかしいのは最初のうちと思って、慣れるまでやってみようと思います。


電話嫌いな人ほど成功するテレアポ・電話営業バイブル すぐに結果がでる!

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