第613冊目 人は0.5秒で選ばれる! チャンスが20倍増える、印象力の磨き方 重田みゆき/著
人は0.5秒で選ばれる!―チャンスが20倍増える、印象力の磨き方
- 作者: 重田みゆき
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/11/14
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 20回
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目次
1章 印象力を上げる4つのポイント(なりきる!
繰り返す! ほか)
2章 印象力アップトレーニング・基礎編―0.5秒で選ばれる顔と体を手に入れる(本気で変われる実践トレーニング
「また会いたい」と思われる人の笑顔の秘密 ほか)
3章 印象力アップトレーニング・発展編―5メートル先にいても話したくなる人は何が違うのか(あごの角度で、異性を落とせますか?
目で会話できますか? ほか)
4章 意外と知らない、大人の魅せ方(清潔感はメンテナンスから
髪は清潔感の要 ほか)
今日、何人と目が合いましたか?
居酒屋などで、こんな経験をしたことはありませんか?
店員さんは大勢いるのに、注文しようとしても店員さんとなかなか目が合わない。こちらが手を上げても見えているのかどうかもわからない。ようするに、こちらの気持ちを受け取ろうともしない「死んだ目」を泳がせているだけの店員さんばかり。お客としてはイライラしますよね。2度と行きたくない店になります。
一方、たった1人でもアイコンタクトの達人がいると、お客に対する印象もがらっと変わります。こちらが気づいてほしいと思ったときには、向こうはすでにこちらを見ていてくれる。たとえそのときほかの用事をこなしていても、その目は語っています。
「お客様に気づいています。すぐにうかがいますからね!」
こういう店員さんがいるととっても安心しませんか?
アイコンタクトは、相手に対する関心を示す行為そのものです。視線を合わせないでいるのは、「あなたに興味がありませんから、コミュニケーションをとりたくありません」と表明しているようなもの。これで、いい印象を持ってもらおうなどと思ったらずうずうしいにもほどがあります。
デートの場面を考えればもっとわかりやすいでしょうか。みなさんは、デートでこれくらいのアイコンタクトを試みますか? たとえば、レストランで、「おいしいね」「楽しいね」「幸せだね」というような会話を目だけで交わした経験がありますよね。あるいは、自分がそういう視線を送ったのにはずされてしまって、そこで恋の終わりを予感したという苦い経験ならあるとか……。
いずれにしても、アイコンタクトは相手を受け入れているという明確なサインだということがおわかりいだだけるでしょう。
私の友人に、歩いているとやらた道を聞かれるという女性がいます。私もそうなのですが、おそらくそれは、顔を上げて歩いていて目を合わせやすいからでしょう。
「すみません。シャッターを押してもらえますか?」
しっかり顔を上げて歩いていると、こういうお願いをされることも多くあります。私たちは、下を向いていて視線が合わない人の肩を叩いてまで、道を聞いたり、なにかを頼んだりはできものです。もちろん、恐そうな人、意地悪そうな人にもできませんね。
「でも、道を聞かれたりお願い事をされたりしたら、面倒が増えてマイナスじゃない」
そうではありません。声をかれられるのは、人にいい印象を与えている証拠です。いい印象を出せていれば、自ずとチャンスは降ってきます。
もともと日本人は下を向いて歩いている人が多く、道行く人と視線が合うことが少ないものです。今日、出社するまでにどれくらいの人と目が合いましたか? 人とあまり目が合わない人は、もしかしたらたくさんのチャンスを逃しているかもしれません。
今日から下を向かず前を向いて歩いてみましょう。
あなたにすべてのよきことが雪崩ごとく起きますように♪
- 出版社/メーカー: トライエックス (株式会社 ハゴロモ)
- 発売日: 2010/10/13
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今日の声に出したいコトバ
「百の浅知恵を持つよりも、一つの能力をとことん追求することに意義がある。心を奪われることが山ほどある今の時代に成功するためには、何よ りも集中力を身につけることだ。右に左に目をやることなく、ただ一点にエネルギーを集中させ、ただ一点を目指して前進するのだ」――ウィリアム・マシュー ズ
今日の感想
今日から、人と目があったらそらしてしまう癖を直すため、電車の中、歩いているときに積極的にアイコンタクトをしようと思います。
人は0.5秒で選ばれる!―チャンスが20倍増える、印象力の磨き方
- 作者: 重田みゆき
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- 発売日: 2008/11/14
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