第604冊目 キミにもできるスーパーエリートの受験術 有賀ゆう/著

スーパーエリートの受験術―キミにもできる

スーパーエリートの受験術―キミにもできる

目次


第1部 これが、合格術(合格する学習術
合格する脳力開発
合格する成功心理学
合格する生活法)
第2部 合格術実践編(大学受験の合格術
公務員・教員採用・就職試験の合格術
資格試験の合格術)
第3部 合格術が学べる本


学習密度を上げる極意 タイマー
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時間を区切る習慣をつける。


99分まで測れるデジタル式のタイマーを2台購入します。


机に置くタイプと、手に持つタイプのふたつが必要です。


これは、何にでもいえることですが、作業するとき時間を区切ると集中力が高まります。


問題集を読むとき、問題を解くとき、参考書を読むとき、過去問をノートに切り貼りするとき、英文を音読するとき。など。


いつまでにやるかをハッキリさせ、タイマーをセットします。


ひとつのタイマーは、つまり、90分間数学を勉強する、というような大きな時間を区切るときに使います。


もうひとつは、さらに、問題ひとつに5分、過去問に30分といった、細かな時間を区切るときに使います。


区切った時間が近づいてきて、さらに延長したいときは、その時間が来る前に延長時間を決めます。


たとえば、数学の問題3問を、30分で解くと決めたとしましょう。


29分の段階で、「まだ解けないが、あと少し時間があれば解けそうだ。やってしまいたい。」

というときには、30分がくる前に5分の延長を自分に申請し、タイマーをセットします。


これは、きわめて重要な事ですが、授業が終わっても、すぐにトイレにいったり遊んだりしてはいけません。今、やったこと、何を学んだかを思い出す習慣をつけましょう。


1分もやれば充分です。また、帰りの電車やバスの中で、また、歩きながら、何を学んだか思い出す習慣をつけることも大切です。


たったこれだけのことが、きわめて大きな差を生みます。


あなたにすべてのよきことが雪崩ごとく起きますように♪


タニタ(TANITA) バイブレーションタイマー24時間計 クイック TD-370

タニタ(TANITA) バイブレーションタイマー24時間計 クイック TD-370


今日の声に出したいコトバ


「抑えて当たり前になったときに野球が仕事に変わった」――岩瀬仁紀


スーパーエリートの受験術―キミにもできる

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