第603冊目 男の身だしなみ&ビジネスマナーの基本 ビジュアル&マナー読本 倉野路凡/監修 宗像智子/監修

男の身だしなみ&ビジネスマナーの基本―ビジュアル&マナー読本

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目次


身だしなみ―スーツスタイルの基本を身につける(スーツ
シャツ
ネクタイ
シューズ
小物)
マナー―誰からも信頼されるマナーを身につける(話し方―人の心を惹きつける話し方
しぐさ―しぐさのマナーを身につける
シチュエーション別―まわりに差をつけるマナー)


もっとも大事なアイコンタクト
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もうひとつ、あいさつをする際に重要なことがある。それは「アイコンタクト」だ。どんなににこやかにあいさつをしても、そっぽを向いていたり、手もとの携帯を見ながらでは、相手に気持ちは伝わらない。あいさつで相手の心を開こうを思ったら、まずはしっかりを相手に目を向けること。


その上で「○○さん、おはようございます」をあいさつしましょう。きっっとあなたの気持ちが相手に伝わるだろう。


これはあいさつの時だけに限ったことではない。あらゆるコミュニケーションにおいて、視線を交わすことは言葉以上に意味を持つものになる。人と会話をするときは、常にアイコンタクトを意識して、目と目を通じて相手に心を伝えるということを心がけてほしい。


だだし、アイコンタクト=相手の目をじっと見ていればよいというわけではない。「相手の目を見て話す」ことは大事だが、これが長時間に及ぶとどうだろうか。目だけを長時間じっと見つめられる状態というのは、かなりの圧迫感、威圧感を相手に与えてしまう。


かといって、目が泳いでいると会話に集中していないようにとらえてしまうものである。それでは、1対1で長時間会話をしなければならないときは、どこを見ていたらよいのだろうか。この場合は、顔全体を眺めるようにするのがポイント。1箇所にピントを合わせるのではなく、少しピントを甘くするようなイメージで、相手の顔をまんべんなく眺める。そうすると顔を合わせたままでも、相手に圧迫感を与えることなく、お互いがリラックスして会話できる。


あなたにすべてのよきことが雪崩ごとく起きますように♪


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今日の声に出したいコトバ


人によって態度を変えない。話す言葉は、丁寧なのが当たり前です。だから、プライベートな時間でない限り、ある程度は丁寧な言葉で話すことです。人を選んで話し方や態度を必要以上に変えるのは、イヤな感じですし、これは明らかに差別なのです。――和田裕美


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