第351冊目 自分を磨く方法 アレクサンダー・ロックハート (著), 弓場 隆 (翻訳)
- 作者: アレクサンダー・ロックハート,弓場隆
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: 単行本
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「『できる』と確信するなら、その目標が現実的であるかぎり、どんなに困難なことであっても、人はそれをやり抜く。それに対し、『できない』と思うなら、どんなに簡単なことであっても無理難題のように見えてくるから、人はそれをすることはできない」フランスの心理療法士エミール・クエ
多くの人は何時間も費やして、人生で本当に手に入れたいものを想像する。それについて何時間も考えたり、自分の夢について人と話をしたりしているとき、私たちは夢を追い求めているように感じる。しかし、その夢が実現しないのはなぜだろうか? 夢を実現に向かって第一歩を踏み出すのをためらうからだ。夢について考えたり話したりするだけで、行動を起こそうとしないのだ。
サーカスのゾウは、ロープで杭につながれたまま、決してこそから逃げ去ろうとはしない。なぜならゾウは、「自分にはたいした力がない」と思い込んでいるからだ。
多くの人がけっぽけな自分で満足しているのはなぜか?
なぜ、大きな夢を追い求めないのか?
いいかげんな気持ちで夢を追い求めても、大きな成果は望めない。
多くの人は、情熱に秘められた巨大な力を知らない。
実際に成し遂げた小さなことは、思い描いただけの偉大な計画よりもすばらしい。
多くの人が目標を達成しそこなう理由は、障害にぶち当たったときに簡単にあきらめるからだ。
人はみな、人生で何度も失望を経験する。
逆境は永遠に続かない。だが、逆境に屈してしまうと、逆境はいつまでも続く。
失敗の代償とは、成功の価値を理解するための「授業料」なのだ。何かに挑戦すれば失敗するのは当然である。失敗したことが一度もないとすれば、失敗するだけの価値があることに挑戦していない証である。本当の失敗とは、挑戦するのをあきらめることだ。
「怖れていることをすれば、恐怖心は確実に消える」マーク・トウェン
「自分の能力には限界が存在しないように前進することがわれわれの義務である」テイヤール・ド・シャルダン
「自分の中に存在する能力を生きているあいだにすべて使い果たすひとはほとんどいない。まったく使われないままになっている強さの井戸がある」リチャード・バード
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