第342冊目 世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する仕事術 林正孝/著

1年の目標を20分で達成する仕事術

1年の目標を20分で達成する仕事術

本は脈絡なく同時に読む

自分の枠を取り払うためには、書店も利用するといい。棚に並んでいる書籍を眺めていてピンときたものを、まとめて5冊単位くらいで買うのがいい。私は平均して月20冊は読んでいるが、ジャンルやテーマ別で買わない、目的買いしないのがポイントだ。


何を見ても、何を読んでも学ぼうという姿勢がない人間は学べない。学ぼうとする人間は何を見ても学べる。逆にくだらないと思って見ると、すべてくだらなくなってくる。


自分のモチベーションがもくすごく高いときに話すのと、すごく腰が引けて早く帰りたいと思っているときに話すのとでは、同じことを言ったとしてもお客様への伝わり方はまったく違ってくる。


一生懸命やっている人間というのは、他の人をひきつける力があるということなんだと思います。


目的がひとつになったら、何をやるにしても早くなる。


野球選手は感触を忘れないためにボールを持ったまま寝る。サーカー選手もサーカーポールを抱いて寝る。だから営業マンが受話器をずっと持っているというのは、おかしなこととは思わない。泥臭いやり方だが、若いころはそこまでやる必要があると思う。若いうちにやっておけば、それがすべて血肉になる。

第1章 売り込み一切ナシ、なのにどんどん人が集まる理由―ファンを作る営業スタイル(まずは、私の営業スタイルを紹介しよう
「生の」情報で自分に付加価値を付ける ほか)
第2章 どんなことにもコミットメントしろ!―有言実行だから信頼が得られる(コミットメントが成功サイクルを作る
最高の力が発揮できる目標設定の方法 ほか)
第3章 自分の枠組みを取り払え!―違和感があるところに新しい発見がある(成長できない人には共通点がある
外部の視点で意見してもらう場を持て ほか)
第4章 価値は自分で決めろ!―先にトクを考える人ほどトクできない(投資するのも、価値を作るのも自分
「やってみたい!」衝動でトータル900万円の研修に参加 ほか)
第5章 営業の基本は忘れるな!―下積み時代があるからファンが集まる(こだわらなければ大きなことはできない
1日で365人と名刺交換した日々 ほか)

1年の目標を20分で達成する仕事術

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