第340冊目 女性アナウンサーが教える好感度アップの66の法則 田中未花/〔著〕
- 作者: 田中未花
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/05/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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高感度がすべてのアナウンサー。第一印象をよく見せるために一番気を使っているのは、「口角」です。なぜかというと、口角を上げるだけで表情がぱっと華やかになるのです。たったそれだけで表情が2倍3倍も明るくなるなんて、お手軽で簡単ですね。
電車の中、歩いている時、いつどこにチャンスが転がっているかわかりません。いつでも口角を上げて運気を呼び込むようにしてください。口角をあげて話すと、声のトーンも一段明るくなります。
歯石は歯科医院に行かないと落とせません。歯石は口臭の原因になるので要注意です。ホワイトニングは高額ですので、敷居が高いのですが歯科での通常のメンテナンスなら保険もききますから、手軽に歯のお手入れができます。
人間の顔は左右で目の大きさが違っていたり、眉の高さが違うなど、左右対称ではないのです。それを長所にとらえて、あなただけの「決め角度」を持ちましょう。
想いや意見を伝える「声」の役割は大きいものです。でも、自分の声を聞く機会は意外と少ないですよね。自分の声に届く自分の声と、他人に届いている自分の声は違うので、機会があれば一度録音して客観的にご自分の声を聞いてみることをおすすめします。
実は、20代前半のころ、私の顔はふっくらというより、パンパンでした。しかし3ヵ月毎日10セット、この発声練習を続けたところ、顎がほっそり! 大人顔に変身できました!
アナウンサーは日ごろから腹筋を鍛えています。腹筋運動はウエストをしぼるためのダイエットのためでもなく、よい声を出すために必要なエクササイズなのです。
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」
これは私がアナウンス研修で上司のアナウンサーから叩き込まれたことわざです。
1 姿勢編
2 外見編
3 発声編
4 会話編
5 マナー編
6 持ち物編
7 内面編
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