第336冊目 私に売れないモノはない! 世界No.1セールスマンが明かす「必ず売れる」セールステクニック 勝って勝って勝ちまくれ! ジョー・ジラード/著 スタンリー・H.ブラウン/著 石原薫/訳
- 作者: ジョー・ジラード,石原薫
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2004/05/19
- メディア: 単行本
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今回は何とする必要があった。それからというもの、自分が本当に言いたいことに気持ちを集中させ、それをゆっくりと丁寧に話す訓練をした。35歳になって初めて真剣に取り組んだ。こうして私はまもなく障害を克服することができた。そうしなければ食べていかれないことがわかっていたからだ。
どもりを克服したことは、私が自動車販売を始めた時に経験した最も重要な出来事の一つだった。それは、自分が何を言おうとしたいるのか、何を言うべきなのか、人が何を聞きたがっているのか、よく考えるようになった。これは当然、物を売る仕事をしている人ならいつも考えなければならないことだ。しかし、私の場合、障害があったとかげでそれができるようになった。
セールスマンは顧客を食い物にしている、と言う人たちとあちこちで話をしてきた。そういう相手には何と言うか。私はこう答えている。
「優れた商品を納得のいく値段で売ることがなぜ食いものにすることなのか。それに、客が現金を持っていなくても車を食えるように、ローンを組み手伝いをする。それが労働者階級を搾取することになるのか。その人に5000ドルの自動車を所有させてあげることが。私はならないと思うし、あなたも同意見のはずだ」
自分や相手のことをどう思っても、決してその感情に振り回されてはならない、ということだ。
人は、何を買ったとか、買うつもりだ、ということをよく他人に話すものだ。それを聞いて、どこで何をいくらで買うべきか、必ずアドバイスする人たちがいる。普通の人たちにとってはそれが日常生活の大きな関心事なのだ。
敗け続けた人生の終わり。勝ち続ける人生の始まり
「欲求」それがすべての始まり
売り手も人間。買い手も人間
ジラードの二五〇の法則
「仲良しクラブ」は時間のムダ
身内に売り終わった後、誰に売る?
観覧車の席を絶え間なく埋め続ける
ジラード流、商売道具の使い方
ダイレクトメールを読ませる効果的な手法
顧客をつかむには顧客を使う〔ほか〕
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