第332冊目 出世する女性の「話し方」 キャリアアップできる83のルール /大畠常靖/著
- 作者: 大畠常靖
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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声は低く、大きな声で話す
自信がなさそうな姿に、声の小ささがあります。ぼそぼそと話していては、相手に対する影響力は小さくなります。声の大きさといっても、物理的な大きさだけではなく、本気で話しているという気持ちの表れなのです。しかし、話のプロでないと話の筋を考えながら本気で話すのは難しいので、まずは大きな声で話してみましょう。物理的におおきな声が相手に影響を与えると同時に、自分自信を励まし気持ちが乗ってくるのです。
「一言で言うと何か」を明確にする
伝えたいことがらが、「本日はおめでとうございます」なのか、「今日は勉強させていただきます」、「新しい商品をご紹介いたします」、「いつも大変お世話になっております」、「お呼びいただいてありがとうごさいました」なのか……。
いろいろあるでしょうが、最終的に何を言いたいのかをはっきりと意識することです。その上で、「なぜそのように考えるのか」を話して、ここに具体的な事例が入れば、良いのです。
これらを原稿にまとめます。
- あいさつの言葉、自己紹介
- 一言で言えば何をいいたいのかを述べる
- なぜそう考えるのかを述べる。ここには事例・データなどを書いておく
- 結びの言葉
接遇用語を職場でも活用する
接遇の場面でよく使われる言葉を接遇用語と言います。この接遇用語を意識して使うことから始めてください。接遇用語には、次の8つが挙げられますが、職場によってはもっとたくさんの言葉が存在します。
- いらっしゃいませ
- 少々お待ちください
- お待たせしました
- どうぞ
- かしこまりました
- 申し訳ありません
- 失礼します
- ありがとうございました
接遇用語は、基本的には外部のお客様に対する言葉ですか、ビジネスの中では職場の人たちにも活かしてほしいと思います。特に、「ありがとうございます」は、「ありがとう」と言葉は変わっても多用してください。何かを手伝ってもらったら「ありがとう」と言ってください。これが敬語の基本なのです。
1章 上司への「話し方」(自分の実力をアピールしたいとき
上司の思いつきに翻弄されたとき ほか)
2章 後輩・部下への「話し方」(教え方
叱り方 ほか)
3章 取引先への「話し方」(アポを取るとき
依頼するとき ほか)
4章 成功する女性の「話し方」ちょっとしたコツ(あいさつ
敬語の使い方 ほか)
- 作者: 大畠常靖
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