第321冊目 3時間で手に入れる最強の交渉力 読んですぐに使える説得の裏ワザ /荘司雅彦/著
3時間で手に入れる最強の交渉力ー読んですぐに使える説得の裏ワザー
- 作者: 荘司雅彦
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 49回
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- まず、相手に対して社会人として最低限度の礼儀を尽くすこと。
- 徹底的に「聴き役」に回ること。
- 当分に非があるときは素直に謝罪する。
- 相手の言い分を理解したことをきちんと示す。
コミュニケーションの基本は「聴くこと」であって、自分が全く話さないような場合も、コミュケーションが成立すすくことさえあります。話し合いが始まると、私は、とにもかくにも相手に喋らせ、とことん聴き役に回るように心掛けました。
事前に日程が組まれているような場合は致し方ありませんが、そうでない場合は、「晴れた日」を選びましょう。人間は天候によって判断が大きく左右されるものなのです。
金額交渉の場合は、ある程度幅を持たせた許容範囲を想定しておかないと「次回までに検討します」という無意味な交渉期日で終わってしまう恐れがあります。
笑顔効果は自分が考えている以上に大きなものです。「あなたにお会いできてうれしい」という笑顔をつくってみてください。相手も、何となくうれしい気持ちなるものです。
「人間は第一印象で相手の多くを判断してしまう」と言われています。つまり、第一印象が悪いと挽回するのに多大な努力が必要ですが、第一印象が良ければその後の少々の不手際は許される傾向にあります。ですから、重要な新規開拓をする際には、服装や言葉遣いだけでなく、しっかりとした話し方と笑顔が必要であることは言うまでもありません。
「交渉力」はいつどこでも通用するビジネススキル
第1部 交渉力を身につけるための基礎講座(交渉力とは問題解決力である
交渉で負けない3つのルール
キーマンを見抜けば、交渉は9割成功する
営業マンなら知っておきたい交渉の技術)
第2部 弁護士だけが知っている交渉の奥義(交渉を難航させる関係性という魔物
敵対と友好はコインの表裏
「下」が「上」を操る交渉術
「影響力」を利用して交渉を有利に進める
たかが一〇〇万円、されど一〇〇円
弁護士が教えるワンランク上の交渉術)
3時間で手に入れる最強の交渉力ー読んですぐに使える説得の裏ワザー
- 作者: 荘司雅彦
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- 発売日: 2009/11/19
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