第312冊目 人を動かす質問力 /谷原誠/〔著〕

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)

質問を始める前には、「私は何のために質問するのか?」と自分に質問をし、その答えを明確にしてから質問を開始するようにしましょう。

良い質問者になるためには、外見の魅力を備える必要があります。

人は、買うものを決めていても、自分が大事にされていると思えば、喜んで買うものを変更することがある。

質問をするときには、その質問の内容に一致した態度と声の調子で質問しなければなりません。

あいづちをされると相手は自分の意見が受け入れられているように感じ、自尊心が満足します。反対に、聴きながら少しも首を動かさなかったり、横に振ったりすると、話している方が次第に不安になります。

やはり、質問をし、情報を提供してもらおうと思ったら、身を乗り出し、きちんと目を見て話しかけるのが礼儀というものでしょう。

また、相手が答えていないうちに、自分から話し始めてはいけません。質問したら、相手の答えをじっと待つのです。焦ってはいけません。

人は、他人から押しつけられることは嫌いですが、自分で決めたことには従順に従います。

裁判で禁止されている誤導質問ですが、いくら裁判で禁止されていても、実生活では禁止されていませんし、有効につかうことができます。

人は、いったんある行動を取ると、それに矛盾した行動が取りづらくなり、その行動と一貫した行動を取るようになる傾向にある。

行動を起こさなければ、何も変わりません。あなたが行動を起こさない限り、周りは何もあなたに与えてはくれないのです。

「人生は全て2つのから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない」ゲーテ

第1章 知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック
第2章 聞くだけで人に好かれる質問力
第3章 その気にさせる質問力
第4章 人を育てる質問力
第5章 議論を制する質問力
第6章 自分を変える質問力

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)

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