第245冊目 仕事のヒント 著者/訳者名 神田昌典/著

仕事のヒント

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売れるキャッチフレーズを生む、5つのミラクル・クエスチョンとは?

この商品、ズバリどんな商品か? 25秒以内で説明すると?

この商品を?のように説明しただけで、「ぜひ、売ってください」と頭を下げて買っていくお客はどんんなお客だろう?

なぜ既存客は、他の会社がたくさんあるなかで、自分の会社から、この商品を買うことにしたのだろう?

の質問から明らかにされたこの商品の対象客は、日常でどんな怒り・悩み・不安を感じているのだろう? またどんな「目くるめく快感」を感じているのだろう?

なぜ、この商品は?で明らかにされた問題を解決し、要求を満たせるのだろう?

文章は、情報を伝えるのではない。感情を伝えるのだ。

文章は情報を伝えるものと思ったら、大きな間違い。読み手に、いったいどんな感情をもってもらいたいかのか? まずはその質問からはじめてみよう。すると、一瞬にして生き生きとした文章が綴られはじめる。

「やりたいこと」がわからなければ、「やりたくないこと」をリストにする。

人間の本音は、自分が一番、他人が二番。

現実を変えたければ、質問を変えなければならない。

半年後のあなたは、いまこの瞬間に決まっている。

半年後の計画がどれだけ具体的に決まっているかで、その人の半年後がわかる。半年後のイメージがぼんやりしている人は、半年後もぼんやりしている。半年後のイメージがクリアな人は、半年後、そのイメージ以上に成長している。

トップになるのは、簡単。いまこの瞬間に、トップとなる分野を自分でつくる。
適切な答えを得るためには、適切な質問をしなければならない。

第1章 モノを売るヒント(お客様の声の効用
歩行者天国でわかること
説得しない営業 ほか)
第2章 経営のヒント(自分はどこにいる?
ビジネスは掛け算だ
実績とは ほか)
第3章 生き抜くヒント(あなたの義務
あなたのライバル
価値観は変わった。行動は? ほか)

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