第242冊目 はじめて講師を頼まれたら読む本 年間1億円、年間300回以上の人気講師が教える「話し方のコツ」 著者/訳者名 大谷由里子/著

はじめて講師を頼まれたら読む本

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「この人、最初から寝ようとしているな」と思ったら、緊張感を与えるためにどんどんその人を当てて質問をすることにしています。偉い人であろうが知ったことではありません。

わたしの会社では、マネージャー同伴の場合は、マネージャがペンをチャックすることは仕事のひとつになっています。

人前で話すということは、人の時間をいただくということ。話し手が万全の体調、ベストの状態でいることは最低限のマナーです。

わたしの場合、日ごとからうがい、手洗いは欠かしません。かつては、かなり夜更かしして遊んでいましたが、講師をやりだしてからは、できるだけ睡眠時間はきっちり取りようにしています。

講師の声は、大きくて通るほうがいい。それにこしたことはありません。


声に自信がなかったら、ボイストレーニングを受けてください。

「5つのS」を意識する

  • Story 話の中に「起承転結」があること
  • Simpie 難しいことをいかに簡単に話すか、ということが大切です。
  • Special 「ここだけの話」というと、とっても得した気分になるものです。
  • Speed ゆっくり話したほうが伝わりやすいテーマもあれば、一気に話すことによって臨場感が得られるテーマもあります。
  • Smile 私は、お客さんを笑顔にさせることにめちゃめちゃ力をいています。

第1章 講師に必要な心構えは「志」!―マインド編(講師とは何か?
目的を明確にする
「志」を持つ)
第2章 講師になったら知っておきたいスキル・テクニック―実践編(台本を作る
メリハリをつける
ブラッシュアップする ほか)
第3章 指名される講師になるプロの技―ステップアップ編(指名を増やす
自分ブランドを確立する
活動の幅を広げる)


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