第236冊目 すべての今日は成功に通ず 著者/訳者名 堀之内九一郎/著

すべての今日は成功に通ず

すべての今日は成功に通ず

山で遭難したときには、たとえそのときに100万円を持っているよりも、たった一本の水をもっているほうが大きな意味を持ちます。けれども、待ちにいるときには、たった一本の水しか持っていない人よりは、100万円持っている人のほうが、よりよく生きることが可能になります。いうまでもなくその100万円を使って、さまざまな食料や衣服を買うことができるからです。

「金は人の助けになるけれど、人を不幸にする一面もある」

長年の経験から得た私の結論はこうです。

金は安易に貸したら恨まれる。だからこそ、私は人に安易にお金を貸すことはしないのです。

モノと金は返せても、恩は返せてないのです。これは本当に怖いことです。

「恩」というのは、「恩」によって、初めて返済が可能なのです。

第1章 仕事(憧れは、IT長者や青年実業家…。どうしたら、「一攫千金」ができる?
何が向いているのか、何をすればいいのか?自分の「身の丈」の見極め方とは? ほか)
第2章 男と女(「女性」がいるから頑張れる。「恋愛達人」こそ、有能な人間なのです。
バツイチの私が考える、幸せな結婚、そして離婚とは? ほか)
第3章 金(あなたは、もらったばかりの給料を一晩ですべて使い切ることができるか?
「金」の上手な使い方とは?生きた「金」の使い方とは? ほか)
第4章 人生(まったく成果を出せなかった社員が、会社を辞めた途端、大成功した理由とは?
ホームレス時代に学んだ、「楽な生活」と「楽しい生活」の違い ほか)

すべての今日は成功に通ず

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