第237冊目 30歳までに身につける仕事で一番大切なこと 著者/訳者名 古川裕倫/著

30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと

30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと

稲盛和夫さんは毎朝毎晩、鏡を見て「きょう1日、人の道を外れるようなことはしなかったか、正しいことをしたか」を自分に問いかけます。一方、島田精一さんは夜寝る前に「きょうの自分は正しいことをしたか、ちゃんと自分のやるべきことを達成したか」と頭の中で確認するそうです。

あこがれるメンターを見つけよう。まずはメンターをマネてみる。

給料は決めているのは自分自身。会社に貢献すれば報酬は増える。

成功すればルール上は上司の手柄だが、「お前のおかげ」と部下に譲る。

数千年前から、人間のやること、考えることはほとんど変わっていません。現代も同じです。自分の未熟さ、先人の知恵がよく分かります。

仕事中が一番勉強ができるとき。仕事を離れても読書は欠かさない。

読書は最も安くて簡単な自己投資。「読書は人間形成を加速する」

第1章 考えるより、まず行動!(早く実力をつけるには「知力」よりも「行動力」
「好きな仕事」でなくてもモチベーションは上がる ほか)
第2章 行動力を上げる、スキル・知識を高める(周囲の信頼を得ることも「実力」のうち
職場の中で「憧れの人」メンターをもつ ほか)
第3章 キャリアを積む、マネジメント力をつける(会社の経営手法を個人に当てはめる
個人を高めて、組織に貢献する ほか)
第4章 仕事力・人間力を育てる勉強法(仕事中もそれ以外も勉強する気持ちをもつ
読書をすすめる理由、読書が楽しくなる方法 ほか)
第5章 転職を考えているあなたへ(信念のない転職は“逃げ”である
「35歳までに転職したほうがいい」は本当か? ほか)

30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと

30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと