第２２４冊目　ユダヤ人に学ぶ速学術　１回５分の勉強法！　著者/訳者名浜野成秋／著

毎日、日→英で、日本語も英語も声出して確認しながら、進める。できなきゃ２Bの鉛筆でチェック印をうち、そこの箇所だけを後で復習。とにかく高速でやる。高速でスピードを上げれば上げるほど、覚えられる。

毎日、声出し、書き出し、思い出し。これを１０分ずつでいい、実践してください。このフィジカルな繰り返しシステムが、忘れない知識の増殖につながります。

声出しをやると、小さな声でも、真ん中の奴が振り向く。仕方がないので、くちびると口をパクパクさせる。巻き舌と接頭辞、接頭辞に気を配って。傍から見ると気のおかしくなった奴だったでしょう。だが妙な効果が上がることが分かりました。

「知っているつもり」と「実力のある知識」とは別なのです。
ポイントは、知識をどう体系づけ、きちんとアウトプットできるか。それが勝負どころなのです。

ノートはただ取って、それを覚えるだけでは活用できません。すぐに忘れます。なぜかというと、最初のノート取りの段階では、どうしても体系づけが難しい。

まず思い出しに５秒とかかれば、そんな知識は失格です。

内容確認するのは、あなたの記憶力を甘やかすことになるので。やってはいけません。どんな場合にも、常に頭の中から取り出す。その努力をすることで、おぼえた記憶はヒントなしでも取り出せる、という自信を身につけてください。

１章　ユダヤ的速学術の基本
２章　ユダヤ的スキルアップの実際
３章　ユダヤ的活性知識のそろえ方
４章　知識は「溜めるもの」です
５章　覚え方のユダヤ的コーチ
６章　ユダヤ的英語記憶法
７章　活性知識の増やし方
８章　ユダヤ人は肉体に覚えさせる