第199冊目 出世する女性の「話し方」 キャリアアップできる83のルール 著者/訳者名 大畠常靖/著

出世する女性の「話し方」 キャリアアップできる83のルール

出世する女性の「話し方」 キャリアアップできる83のルール

いくら優秀であっても、助手は助手なのです。主役となる社員の補佐をするだけで終わってしまいます。

チャンスが与えられたときに活かせるように、普段からの準備が必要です。

まずやってほしいことは、仕事を数量化することです。

先輩・上司の活動を分析し、真似から入ることが早道です。

意見を言えることが、補佐役からの脱出の原動力になるのです。

上司の行動、方針、施策に文句をつけるときには、特に「なぜか」う意識して言うことが必要です。

「復習は行うが、予習はしない」という人が増えていることを感じますが、予習をする習慣をつけることが必要です。

自分では気づかないミスを指摘されたときは、お礼を言うことからはじめます。「教えていただいて、ありがとうございます」「助かりました。すぐにあいさつに伺います」「気がつきませんでした。これからどうしたら良いでしょうか」

後輩のミスは一緒に謝る。

分からないときは「分からない」と言う。

発言は一分以内で結論から話す。

職場で接触するときの言葉使いは、敬語を使うことを基本にしてください。

笑顔で声を低くして話すことを心がけてください。

話をまとめるときは、常に「一言で言えば、何を言いたいのか」を意識してください。

パーティーのスピーチは大きめで話す。

そのまま受ける相づち
「そうですね」「なるほど」「はい」「ええ」
相手の話を引き出す相づち
「それでどうしました?」「それは大変でしたね」
疑問を差す挟む相づち
「本当ですか?」「信じられませんね」「ウソでしょう?」
話を転換する相づち
「話は違いますが」「私が経験したときは」
相手の話に反対する相づち
「そんなことはないでしょう」「何かの間違いでしょう」

1章 上司への「話し方」(自分の実力をアピールしたいとき
上司の思いつきに翻弄されたとき ほか)
2章 後輩・部下への「話し方」(教え方
叱り方 ほか)
3章 取引先への「話し方」(アポを取るとき
依頼するとき ほか)
4章 成功する女性の「話し方」ちょっとしたコツ(あいさつ
敬語の使い方 ほか)

出世する女性の「話し方」 キャリアアップできる83のルール

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