第198冊目 男は3語であやつれる 著者/訳者名 伊東明/著

男は3語であやつれる

男は3語であやつれる

男は「できる男」と思われたいものなのです。

プライドをくすぐられると、これまた女性が想像する以上に、喜んだり、急に優しくなったりする野手す。

男性はどこかで「自分に勝たせて欲しい」「オレ様でいさせてほしい」と思っているのです。

男性は自分の話に素直に感心してくれる女性が好き。

「初めて!」と言われると、プライドがくすぐられ、いい意味で自分が上にたったような気持ちになれるのです。

最近の男性の間では、お姉さんタイプが好きという人が好きという人が増えています。かわいい子よりもカッコイイお姉さん。そんなお姉さんに「もう、こんな勘違いしゃだめだぞ」とか「遅刻しちゃだめでしょ」というふうに、やさしくしかられたい願望がある。そして、いつも僕をしかるお姉さんが、お酒の飲むと「甘えちゃっていい?」なんてもたれかかってくる。そんなシチュエーションを好む男性が増えている。

教えてもらったら「勉強になりました」「聞いて良かった!」と一言でダメ出しを。「○○さんに聞いて良かったです」と名前を入れるとさらに効果的。

男は常に特別な人間でありたいのです。

男性は、オヤジには見られたくないけれど、大人だと思われたいんですね。

男性はこころのどこかで「オレはこう見えても眠れる獅子だぜ、ほんとうはタダ者じゃないんだぜ」という妄想を抱いて生きています。

考えが前向きで、オープンな姿勢の女性はやはりモテます。

「○○部長って孔明タイプですよね」

「ありがとう」は究極の言葉。

1 「プライド」をくすぐっちゃいましょう!(「すごーい!」:「こんなの初めて!」 ほか)
2 「やんちゃなオレ」を認めてあげましょう!(「ドキドキする」:「男らし〜!」 ほか)
3 「リアクション上手」は絶対にモテモテです!(「へぇ〜!」:「いいですね!」 ほか)
4 すてきな「ラベル」を貼ってあげましょう!(「やさしいね!」:「陰で努力していそうだよね」 ほか)
5 「透明感」を輝かせて、愛され上手になりましょう!(「あっ、犬だ!」:「緊張しちゃう」 ほか)

男は3語であやつれる

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