第197冊目 レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則 著者/訳者名 本田直之/著
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
- 購入: 18人 クリック: 485回
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「忙しい」と言わない、をルールにしてほしいと思います。
私は一念発起して、五日間の集中トレーニングを受けることに時間を投資し、ブラインドタッチを完全にマスターした。
時間資産を増やすうえで、もう一つ重要なのが「天引き貯金」のはっそうです。お金を貯めるための、最も確実な方法は、収入のうちの一定額をあらかずめ貯蓄に回し、残ったお金で生活するという方法です。
「仕組み化」とは、別の意味で言えば、再現性をもたせることです。
新人のころは、ルーチンの部分を仕組み化し、かかる時間を極力カットすることが、時間投資の第一歩になります。
「まったくするべきでないことを能率的にする。これほどむだなことはない」P・F・ドラッカー
一ヶ月に読んだ本の数、新しく合った人の数、一つ一つの仕事にかかった時間などを数値化してみると、とても役に立ちます。
現在の私の場合、平日の朝は5時に起床し、入浴も含めて2〜3時間の読書の後、新聞・テレビのチェック、そして一日のプランニングをします。
私の場合、今はオフィスでの仕事時間は午後2時ごろから7時ごろまでと決めています。
私にとってタスクリストをつくる作業は地図を見て目的地へ行くための最短ルートを探すようなもきです。毎朝、これをつくるのにかかる時間は、せいぜい5分程度ですが、これによってゴールに到達できるかが決まるわけですから、きわめて重要な時間投資と言えます。
日常生活で習慣化したいことは、どんなことでもチェックリストにしています。
私はパスタイムには、数冊のビジネス書とともに、必ずカレンダーとタスクリストを持ち込みます。
私たちはよく「時間がない」という言葉を口にしますが、むしろ時間がありすぎるから時間がなくなるのです。
私は、現在は、90分間働いたら10分休憩好くというパターンを基本的なサイクルにしています。一般的に集中力は、90分が一つの限界のようです。
私はホテルに泊まる際も、カーテンを開けて寝るようにしています。
朝、1〜2時間早く起きることは、人生を変えるといってもけっしておおけさではないほど、大きな資産を産んでくれる「時間投資」なのです。
週末も平日と同じ時間に起きる。
私は、試験など大量の暗記が必要になったときには、寝る前の1時間を勉強にあてるようにしていました。
どんなに立派な目標を設定しても、絶えず目で確認し、意識づけしていかなければ、人間はすぐにわすれてしまう。
「社員に会社の備品を盗ませないのと同様に、同僚の時間を奪ってもなんとも思わないような社員をのさばらせてはいけない」元インテルCEOアンディ・グローブ
プロローグ あなたがいつも忙しい理由
第1章 時間も「投資」で増やす時代
第2章 成果はスケジューリングで決まる
第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
第4章 「Doing More With Less」の哲学
第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術
エピローグ 人生という時間投資
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
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