第194冊目 プロフェッショナルアイディア。 欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。 著者/訳者名 小沢正光/著

プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。

プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。

イデアのプロとアマチュアにはまだまだ決定的な違いがある。

「書き出す」「整理する」「チョイスする」を3回繰り返す。そうすれば、まちがいなく納得のいくアイデアを生み出すことができる。

「アイディアが出ない」と悩んでいる人は、えてして頭の中だけで考えていることが多いものだ。

実際のところは、「考えていることを書いてみろ」と紙を渡してみればよく分かる。ほとんどの人は、具体的なことを何も書くことができない。それでは考えていないのと同じといわざるをえない。

〝書く〟のは手書きがいい。

私の経験からいっても、だらだらと考えていいアイディアが生まれたためしがない。少し短めの時間設定で、全速力で駆け抜けるように書き出したほうがいい。

紙は、ひとつのアイディアにつき一枚を使う。

アイディアを整理した紙は、手にとって眺めるのではなく「壁に貼る」か

アイディア開発の最大の敵は、「ながら」である。なぜなら、アイディアを生み出す作業には、徹底した集中力が必要だからだ。

あくまでもワンオペレーション、ワンコンセプトをつらぬく。そのほうが結果的に、いちばんゴールに近く、クオリティの高いアイディアを開発することができる。

与えられた時間は、自分もライバルも同じだ。勝負はその使い方できまる。

アイディアはゼロから生み出すものだと考えている人もいるが、それは大きな間違いだ。すべてきアイディアは、しょせんアリモノの引用にすぎない。

ビジネスにかかわるアイディアで、まったくはじめて世の中にお目見えするものだけでできあがったものなどありはしない。

正論からアイディアは生まれない。

いいアイディアを見つけたら、その場で頂戴する。これはアイディアを発見するうえで、欠くことのできない姿勢である。

日常生活を送りながらも、ひとつのテーマについてずっと考え続けていると、アイディアの断片るに出会うことがある。その瞬間は、なんの前ぶれもなく、突然やってくる。

はじめに アイディアのプロになるために。
第1章 アイディア開発の基本手法。
第2章 アイディア開発の応用手法。
第3章 アイディアが生まれる会議の法則。
第4章 アイディアスキルを育てるために。
あとがき アイディアは恥ずかしいもの。

プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。

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