第190冊目 勝間式「利益の方程式」 商売は粉もの屋に学べ! 著者/訳者名 勝間和代/著

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

儲かっている業界はなぜ儲かっているかというと、業界トップシェアの企業で儲けている人たちが、製品・サービス力の優位性を確保すると共に値崩れを起こさないように気をつけているのです。

多くの企業が利益を出せているのは、「他社が追いつくまでの時間の余裕を生かしているだけ」なのです。

「インターネットは貧乏神」

「利益を上げること」は企業にとって必要なだけでなく、私たちが人間らしく生きるため、充実した人生を送り、そして地球の資源を長持ちさせるためにも、必要な考え方なのです。

顧客単価は利益の源泉であり、いかに同じ顧客により高い値段のものを買ってもらうか、より多くのものを勝ってもらうかということに集中することで、利益が生まれやすくなる。

最も儲かる商品は、顧客獲得コストがほとんどただの商品です。すなわち、一度買った人が必ずリピーターになってくれて、かつ、その商品の良さを勝手に口コミで他の人に伝えてくれルような商品が儲かります。

自分であれば、どの分野だったら安い原価で参入できるのかというように逆算することも重要です。

いつも思うのですが、成功というのは、成功するまで仮説→実行→検証を繰り返すことではないかと思います。

第1章 なぜ、利益の概念が必要なのか
第2章 利益はどう計算するのか―慣れればカロリー計算のようなもの
第3章 利益を上げる方程式の解き方
第4章 原則1 どうやって顧客単価を上げるのか
第5章 原則2 どうやって顧客獲得コストを下げるのか
第6章 原則3 どうやって顧客原価を下げるのか
第7章 原則4 どうやって顧客数を伸ばすのか
第8章 明日からできる行動習慣―利益の増やし方をどうやって身につけていくか

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─