第160冊目 トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀 11万人の顔を創った美粧師が明かす 著者/訳者名 岡野宏/著

耳掃除のあとは必ず綿棒できれいにする。

風呂上がりや顔を洗ったあとは、リップ、オリーブ油、クリーム等の油分をつけ、乾燥を防ぐ。

きれいな肌が男にとっても大事な武器になることに変わりはない。きれいな肌とは、しっとりしていて、ほどよいツヤがあり、健康的な肌色をしている状態のことを言う。

新人アナウンサーは、研修の時に鏡を見ながら笑い方の勉強をする。自分で一番きれいに見える笑い顔を自分の筋肉に覚えさせてしまうのだ。最初は気持ちが入っていないから不自然な表情だが、年中やっているうちに自分のものになる。アナウンサーの顔が一年たつといい顔になるのは、日々訓練しているからだ。

日本人は、自分が思っている倍くらい顔を動かさないと、相手に伝わらない。

目に力が欲しいときは、目薬をする。

ストライプの幅は、細くするほど落ち着きがでる。太くするほど若く華やかになる。

試着では、座った姿も見ておく。必ずイスに座って確認したい。

ワイシャツにお金をかけたほうが安上がりで、しかも「スーツも高級なものを着ているだろう」と思われる。

形状記憶のシャツはVゾーンと袖口だとにアイロンをかけること。ポイントだけ押さえたほうが見栄えする。

ネクタイの幅を広げたいと思うなら、雑誌やテレビを参考に、「いい」と目に留まったものをマネしてみる。

世界の超一流ホテルでは、靴を見てその人の地位や人柄を判断するという。

靴は、黒と茶の2足を持とう。普段のスーツを個性的に見せたい時は、紺や黒のスーツには茶系の靴を、茶のスーツには紺茶系の靴を合わせると良い。

靴下1つで、スーツや靴でつくりあげた雰囲気をこっぱみじんにしてしまう。

一流と言われる人たちは、目立ちすぎず、シンプルであるが、見る人が美しいと思うよな存在感のある時計をつけている。

第1章 トップ1%のプロフェッショナルへの変身プロジェクト
第2章 お金をかけずに、欠点を最大の強みに変える方法
第3章 初対面を制するプロフェッショナルの顔をつくる
第4章 5万円のスーツを8万円にする「見た目」の流儀
第5章 「また会いたい」と思わせるトップ1%の顔のつくり方
第6章 「ひと味違う」と言われる小道具の流儀
付録 本番3分前でもできる!プロフェッショナルに一歩近づく「見た目」の技術