第156冊目 ほめ言葉ハンドブック 家族・プライベート編 身近な人間関係が深まる! 著者/訳者名 本間正人/著 祐川京子/著

ほめ言葉ハンドブック 家族プライベート編

ほめ言葉ハンドブック 家族プライベート編

身内・家族をほめる場合、些細な変化を察知する冷静な観察力が必要となる。

毎日ほめ続けていれば、新しい人間関係のリズムをつくっていくきっかけになります。

一度ほめてあまりうまくいかなかったからといって、やめてはいけません。続けることで、純粋な気持ちを必ず相手に通じるものですし、続けていると、意外に、抵抗がなくなってくるのです。また、失敗したかなとおもったときの相手の反応は、次のコミュニケーションの一歩となります。

ほめるときには、自分がほめたいところより、相手がほめてほしいと思っているところにフォーカスすることがポイントです。こちら側ではなく、ほめられる側の視点に立って、相手目線で見ていくことが求められます。

正しいほめ言葉のチェックリスト
①事実を、細かく具体的にほめましたか?
②相手に合わせたほめ方をしましたか?
③タイミングよくほめられましたか?
④先手をとってほめましたか?
⑤心を込めてほめましたか?
⑥おだてず媚びずにほめましたか?
⑦ほめる要素を探していますか?
⑧ほめ方のレパートリーを増やしていますか?
⑨力加減をコントロールしていますか?
⑩一度であきらめず、実践し続けていますか?

多くの母親に一番喜ばれるパターンは、手料理を「おいしい」とほめることです。

男性には強さ、たくましさ、威厳、貫禄などをほめるのが基本となります。

NHKののど自慢番組では、アナウンサーは出演者を「おじいちゃん、おばあちゃん」とは言わず、必ず名前で呼びます。

1 家族をほめるということ
2 親をほめよう
3 わが子をほめよう
4 配偶者をほめよう
5 自分に関係する人たちをほめよう
付録 すぐに使えるほめ言葉リスト 家族・プライベート編

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