第148冊目 人口減少逆転ビジネス 超ビジュアル版 著者/訳者名 古田隆彦/著

超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス

超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス

「少子・高齢化」という言葉では、15歳未満の子どもが減り、65歳以上の高齢者が増えていく、という現象しか見えません。しかし、「増子・中年化」という言葉を使うと、25歳未満の子どもが増え続け、75歳以上の高齢者が減っていく、まったく新しい現実が見えてきます。

世間の常識のまま、世の中の動きを見ているようでは、真に新しい発想など絶対に不可能です。表面では、常識家のように振る舞いながらも、内心では常に常識の裏をかくことを考え続けることが必要です。

新しいビジネスを興そうとする経営者が、輝かしい成功をつかむ、最も確実な方法は、既成の市場や既存の経営者の裏をかくことです。「人の往く裏に道あり花の山」という相場師の極意は、経営全般に通ずるのです。

歴史というと、学生時代にひたすら暗記させられた年号や事件を思い出す人も多いでしょう。が、今求められているのは、そうした暗記の次元ではてく、この地球に現れた人類がどのように生きてきたか、あるいは日本列島に住みついた人々がどのように生きてきたか、という歴史観です。

近代史を振り返れば、人口か微増から急増に移った明治維新前後に、三井、三菱、住友など主要企業グループが生まれ、また人口増加率が増加から減少に移った太平洋戦争前後に、トヨタ、松下、ソニーなどの新興企業グループができました。

超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス

超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス