第127冊目 採用される履歴書・職務経歴書はこう書く 実例付き 著者/訳者名 小島美津子/著

採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き>

採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き>

  • 専門知識や技術面で、とくに切り札となるような資格・免許をもっていない応募者が志望企業にアピールすべきは、やはり実務経験があることや、それに応じた実力である。そこに焦点をあてて職歴をきちんと書くこと、同じ経歴の持ち主でも、まったく違った履歴書になる。
  • 中退については簡単なコメントを加える―中途退学は卒業の場合と同じように学歴欄に年次や学校名を記名する。社会人キャリアが浅い人の場合は、それに加えて必ず退学理由をワンコメント添えるようにしたい。重要なのは、履歴書の記述内容によってマイナス印象を与えそうなリスクが予測される場合は、必ず〝履歴書の中で〟カバーしておくという点である。
  • 履歴書では、あまり馴染みのない特有の形式的な表現が多く表現されく。履歴書用紙についている〝書き方見本〟を参照すれば、経歴を記すのにどんな用語表現が適切なのか大まかなところはわかる。たとえば学校の場合は、「入学・卒業」と添えていけばOK。

目次

履歴書の基本のキホン―“気軽な応募”のイメージを与えないこと
履歴書の書き方(経歴や取得資格など“事実”をどこまでどう書く?
意欲や適性、仕事姿勢をどうアピールするか)
応募書類とは何か―選考に必要な情報を提供してこそ“応募書類”
職務経歴書の書き方―自分が“採用される理由”を一覧できるように整理
応募書類の提出―郵送か持参か、提出方法による留意事項もある
転職プロセスの記録―自分を知ることが勝ち残る条件

採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き>

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