第115冊目 同じテーブルの10人の名前、簡単に覚えられます。 「記憶力」が面白いほどつく本著者/訳者名 B.フィールディング/著 川島隆太/訳・解説

  • 印象に強く残ったもの、脳にとって有益なもの、そして自分か経験したことは、「長期記憶」になりやすい
  • 初対面の人と会ったとき、その人の「イメージ」をこころの目に焼きつけて、それをときどき思い出していると、覚えやすい。
  • 重要なことを言葉にして何度も繰り返しておくと、これからしようと思っていたことを忘れない。テーブルをセッティングしながら「6時になったら火を止める」と繰り返し言っていると、鍋を焦がさずにすむというわけだ。
  • 繰り返した回数が多ければ多いほど、記憶に定着する。
  • 復習は何かが起きたすぐ後にすると効果的だ。
  • 覚えるタイミングに必要な時間は、すでに知っている情報と関連づけできるかどうかによって決まる。
  • 覚えるものが並んでいる場合、普通、最初と最後にあるものは覚えやすい。
  • 覚えたいものがほかのものとよくにていると覚えにくい。
  • 誰が、何を、なぜ、いつ、どのように、と自らに問いかけていくと、多彩な情報を記憶することができるる。 
  • 時間割を作成すると、やったことを振り返るなど、記憶にとどめるために考える時間を作るきっかけにもなる。

目次

1章 同じテーブルについた10人の名前を簡単に覚えられる―あなたの記憶力はまだまだ伸びる!
2章 今日から簡単にできる!―「記憶力」強化プログラム
3章 記憶も「ポジティブ思考」で!―「脳」を元気にする“動機・やる気づけ”法
4章 記憶力は「人生を楽しむ」力!―楽しみながら「覚える力」がつく!
5章 エネルギーのピンポイント集中法!―「集中力」強化プログラム
6章 「記憶量」をどう増やすか―体系的に学び、頭を“整理”する!
7章 いつまでも“若々しい頭脳”を保つために!―これが「記憶をよくする」栄養素!
8章 ストレスは「記憶力」の大敵!―「脳」の疲れを取るうまい方法
9章 「物忘れ・ど忘れ」がなくなる!―これなら「加齢」は怖くない!