第113冊目 東大生が教える!超(スーパー)暗記術 基本から暗記のコツまで 著者/訳者名 徳田和嘉子/著 平良さおり/絵

東大生が教える!超暗記術

東大生が教える!超暗記術

  • 皆さんは勉強を、音楽を流したり、ラジオを聞いたりしながらやる習慣がありますか?実はこれ、暗記にとってはよくありません。余計な情報が流れ込んできてしまうからです。意識しないようでも、音が流れ込んでいると、脳はそちらに反応してしまいます。無意識下でしっかりと、脳が音楽やラジオの音を聞いているのです。
  • 「一ヶ月以上の間隔をあけてしまうと、2回目の学習をしても記憶力はほとんど増強されません。無意識の記憶の保存期間は、1ヶ月程度なのです。つまり、1ヶ月以内に復習しなければ効果がありません」池谷祐二さん
  • 寝る1時間前にその日1日勉強したことをサッと復習するとか、苦手な英単語を覚える、というのは非常に有効なのです。
  • 私は暗記するにあたってアウトプットは絶対に必要な要素だと思っています。まさにそれが「書く」と「声に出す」という〝出力〟の部分ですが、特に自分の手でノートにまとめていくという作業なくして、膨大な知識をテスト前に記憶することは不可能といえるでしょう。

目次

1 誰だって暗記の達人になれる(コツさえつかめば、暗記なんて簡単!
暗記は誰だってできる! ほか)
2 単純なことを暗記する(「ゴロ合わせ」術
「ひとひねり」術)
3 テクニックを押さえる(「ツールをつくる」術
「全身を使う」術 ほか)
4 複雑なことを暗記する(「まとめる」術
「分ける」術 ほか)
5 暗記をクセにする(「繰り返す」ことを面倒くさがらない
1日終えた寝る前の時間術 ほか)

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