第109冊目 即戦力の人心術 部下を持つすべての人に役立つ著者/訳者名 マイケル・アブラショフ/著 吉越浩一郎/訳・解説

即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

■絶えず繰り返すべき「3つの自問自答」
①目標を明確に示したか?
②その任務を達成するために、十分な時間と資金や材料を部下に与えたか?
③部下に十分な訓練をさせたか?

  • 私は目標を明確にし、それを行うだけの時間と設備を与え、部下がそれを正しく行うための適切な訓練を受けていることを確認しないかぎり、もう二度と命令を出すことはしないと、心に誓った。
  • 人材をその能力に応じて適材適所に配置すれば無駄が減り、組織は効率よく運営されるようになる。あなたの会社にも、「ないがしろにされている才能」がないだろうか。
  • 私の持論では、組織に所属する者は、確認がその組織の代表者である。われわれはみな〝外交官〟であり、それにふさわしいように振る舞わなければならない。私の部下自信のためにも、ベンフォルドの評判を危険にさらすまいとしていたのであり、仲間の足を引っ張ることになる不品行に対してはまったく容赦しなかった。

目次


1章 問題点を突きとめる「するどい目」
2章 部下を迷わせない、確たる「一貫性」
3章 「やる気」を巧みに引き出す法
4章 明確な「使命」を共有させよ
5章 チームで「負け組」を出さない!
6章 なぜ「この結果か」をよく考える
7章 「合理的なリスク」は恐れるな!
8章 「いつものやり方」を捨てろ
9章 あなたはまだ、部下をほめ足りない!
10章 「頭を使って遊べる」人材を育てよ
11章 永遠に語り継がれる「最強のリーダー」

即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

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