第107冊目 短時間で成果をあげる できる人の勉強法 著者/訳者名 安河内哲也/著

できる人の勉強法

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  • 「いつかやってみたい」。これは、「永遠にやらない」と同義語です。
  • 若い人は時間が無限にあるとおもっているのかもしれませんが、人間の時間にはかぎりがあります
  • 勉強で一番大切なこと。それは「時間対効果」です。つまり、一定の時間の中でどれだけたくさんの勉強をしたのかが重要なのです。
  • 私我教えている東進ハイスクールでは、年1回、河口湖で5日間の合宿を行っています。私もクラスを受け持っていますが、そこでは、授業の途中で簡単な体操をしたあとに大きな声で例文を音読するということを徹底的にやります。これはビックリするほどの効果があり、合宿のあとに生徒から「5日間で1ヶ月分勉強した」と言った声をよく聞きます。実際、この合宿を境に、成績がグンと上がる生徒も少なくありません。
  • 図書館の自習室をのぞいてみてください。机についてさも勉強しているかのように見えるかもしれませんが、100人中、本当に勉強しているのは10人程度。あとの90人がしているのは、単なる作業にすぎません。
  • 仕事帰りなどに書店に立ち寄って雑誌や新刊本、その他いろいろな本をチェックし、気になるものを購入すると、かなりの情報収集になります。
  • 自分の脳みそにどれだけのお金と時間を投資してきたかが、10年、20年後の賃金の差になってあらわれるといえます。

目次

第1章 「最初の一歩」をどうやって踏み出すか
第2章 短時間の勉強で実力UPする人が毎日考えていること、やっていること
第3章 覚えたことを忘れない!超効率的な「暗記法」を教えます
第4章 時間がない毎日だからこの「学習ツール&方法」で勉強する
第5章 勉強をはじめたもののうまくいかない…。それはココに原因があります!
第6章 どうしても「やる気」が起きないときの処方箋とは
第7章 私が勉強しつづけてわかったこと、「学んだことはいずれ『お金』に変わる」

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