第50冊目 レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書) 本田 直之 (著)
ある程度の仕事の経験を持ち、さらに切羽詰まった状態に追い込まれてこそ、効率化を図る素地ができるのです
どんな状況に置かれても、「忙しい」とは口にしないことにしています
人が「忙しい」と感じるとき、まだ10倍程度の仕事はこなせると思います
「常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば」
「面倒くさいという気持ちに素直になろう」
やりたいこと・やるべきことのための時間を、あらかじめスケジュールから「天引き」してしまうことです
「仕組み化」とは、別の言葉で言えば、再現性をもたせることです
経営者は会社の数字を定期的に見て、状況の善し悪しを即座に判断する必要があります
「まったくするべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない」ドラッカー
重要なのは、そこで作ったカレンダーや予定表、タスクリストなどを作りっぱなしにしないで、絶えず目で見て確認することです
一般的な仕事のほとんどは、80点の仕上がりで、代わりにスピードが求められるものでしょう。どんな業界・仕事であれ、この点は共通していると思います
睡眠との関連で言うと、記憶作業は寝る前にするのが効果的です
やはり夜にインプット→睡眠→朝に復習、というパターンが最も効率的でベストだと思います
受験においては、過去問を分析し、勉強する範囲を絞り込むのが合格の鉄則です
成功している経営者を見ても、意志決定は非常に速く、行動はじっくり段取りを組んでから、という人が多いように思います
お金は貯めることも稼ぐこともできますが、時間は取り返しがつきません
雑誌にかぎらず、私は、究極の整理法は「捨てる」ことだと考えています
基本的に、私はテレビをリアルタイムでは見ません
私は昼食の時間を11時30分からと決めています
みんなが行動を始める30分前にアクションを起こす「自分時差」は、とても大きな付加価値をもたらしてくれます
「これは」という先輩がいれば、その人の営業に同行させてもらい、ノウハウをメモして自分なりにアレンジする、といったことをよくしていました
自分の時間を守る意識の高い人は、相手の時間も尊重しようとします
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
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